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臨床意義 |
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甲状腺ホルモンであるサイロキシン(T4)量は,甲状腺機能亢進症で上昇,機能低下症では減少するが,甲状腺機能の異常以外でも妊娠,経口避妊薬の内服,先天性TBG増加症などによりサイロキシン結合蛋白(TBP)の量が増加しているとき増加し,逆にネフローゼ症候群,強度の肝疾患,先天性TBG減少症などでTBPが減少しているときに減少する.しかし,血中の遊離T4 量(総T4 量のおよそ0.05%) は,TBPの濃度変化には依存せず,甲状腺機能を良く反映する.そのことより,血中遊離T4量の測定は甲状腺機能診断の有用な指標となり得ることができる.
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異常値を示す病態・疾患 |
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減少する疾患 T3補充療法、甲状腺機能低下症 上昇する疾患 バセドウ病、甲状腺機能亢進症
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参考文献 |
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楚南 盛正 他:医学と薬学 46−5−759〜771 2001
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永山 雄二 他:日本臨床 53−増−376〜379 1995
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