
| |
臨床意義 |
| |
|
セロトニンの作用は広汎で血管平滑筋収縮作用,血小板凝集促進作用,胃腸管刺激作用などの末梢作用に加えて,中枢において精神機能や神経内分泌の活動にもかかわっている。臨床的にもっとも重要なのはカルチノイドに代表されるいわゆるAPUD(amine precurseor uptake and decarboxyltion)系腫瘍の存在を知ることである。又,血中セロトニン値は中枢神経内のセロトニンの分泌,取込の動態を反映しているとされている。
|
|
| |
異常値を示す病態・疾患 |
| |
高値-その他 喫煙 高値-患者 カルチノイド症候群、ダンピング症候群、ダンピング症状を呈したとき、高セロトニン血症代謝異常、先天性風疹症候群、痴呆(O2 欠乏による)、脳性麻痺(IQ50 以下)、片頭痛(発作前) 高値-薬物 イプロニアジド、カルバコール、硫酸マグネシウム 低値-患者 SLE、mixed connective tissue disease、うつ病、フェニルケトン尿症、進行性全身強皮症、統合失調症、片頭痛 (発作中)、躁病 低値-薬物 コカイン、レセルピン、抗うつ薬
|
|
|
参考文献 |
| |
|
Nebinger P et al:Journal of Chromatography 427−326〜330 1988
|
| |
|
今城 俊浩 他:綜合臨床 40−増−1349〜1351 1991
|
|