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臨床意義 |
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セルロプラスミン(CP)は分子量は132,000で1分子中6〜8個の銅原子を持つ糖蛋白で,肝のミクロソームで銅とアポセルロプラスミンから合成され,血中または胆汁中に分泌・排泄される。サイトカインの上昇による合成促進,シアル酸増加による分解亢進がみられ,動向はC-反応性蛋白,胆管系酵素に一致する。 種々の病的状態で上昇し,疾患の補助的診断法として,またその重症度の判定に役立つ。逆に低下する場合としてWilson病やMenkes症候群の診断には不可欠である。一方悪性腫瘍ではCPはサイトカインの上昇とシアル酸減少により高値を示すが,治療により寛解すると正常化するので臨床的に治療効果および判定に有用性がある。
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異常値を示す病態・疾患 |
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減少する疾患 Wilson病、ネフローゼ症候群、メンキース症候群、胃腸管蛋白漏出症、劇症肝炎、慢性肝障害(肝硬変) 上昇する疾患 悪性腫瘍(白血病)、感染症、胆道閉塞(細胆管性肝炎,胆汁性肝硬変)、貧血(鉄欠乏性,再生不良性,溶血性貧血)薬剤エストロゲン投与、膠原病(SLE,リウマチ熱,RA)
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参考文献 |
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櫻林 郁之介 他:臨床病理 特53−71〜81 1983
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寺尾 壽夫:日本臨床 53−増−220〜223 1995
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