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検査項目レファレンス/総合検査案内


  
ウイルス感染症検査/抗体検査

ムンプスウイルス

[0217-4]
検体・容器
  血清 0.2mL ポリスピッツ 凍結
備考
 総合検査案内参照(*CF)

 
*CF(補体結合反応):補体結合反応におきましては抗補体作用がみられ,測定不能になる場合がありますので,抗凝固剤を入れずに採血して速やかに血清分離し凍結保存してください。(髄液の測定も可能です 検体量 各0.4mL(凍結) 基準値 1倍未満 出発希釈 1倍)
出発希釈 4倍
依頼方法および結果解釈   測定値は病状との関連で変動しますので,必ず急性期(発病後早期)および回復期(発病後2〜3週間)の血清をペアで依頼してください。
なお,急性期と回復期を同時に測定し抗体価が4倍(2管差)以上の上昇が見られる場合は血清学的に有意とみなします。


  検査方法: CF(補体結合反応)
  基準値:
4未満(倍)
  所要日数: 3〜5
  実施料: 80点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(11リ)
  レセプト名: ウイルス抗体価(ムンプスウイルス)

  臨床意義
 
ムンプス(おたふくかぜ)は耳下腺腫脹を主症状とする小児期の軽度なウイルス感染症である。しかし,成人に感染した場合には,髄膜炎,睾丸炎,卵巣炎,膵炎,腎炎を合併したり重症に経過する。ムンプスウイルスは中枢神経系に親和性があり,無菌性髄膜炎を起こすことが知られている。ムンプス罹患時には約50〜60%に髄液中の細胞増多を認め,10%に症状を伴う無菌性髄膜炎を合併し,耳下腺腫脹を認めずに発症する例もある。
1989年4月からは麻疹(measles),風疹(rubella)とともに3種混合ワクチン(MMR)として定期接種に組み入れられたがムンプスワクチンに起因する髄膜炎が報告されたため,MMRの接種は事実上中止され任意接種のみ実施されている。
ムンプスの血清学的検査にはNT,CF,HI,EIAなどがあり,CFはムンプスウイルスのIgGを主に測定している。NTは感度,特異性ともに優れている。HIはパラインフルエンザと交差性を示し特異的ではない。中枢神経系の疾患の場合EIA法のIgG捕捉法が髄液中の局所抗体の証明に有用である。感染初期の抗体検査はEIA法のIgMがあり,ワクチン接種後の抗体チェックには6〜8週後にEIA法のIgGが用いられる。また,ワクチン接種後の髄膜炎とワクチンウイルスとの因果関係を証明する際には,ウイルス分離が重要であるが検体採取の時期などにより差がある為,臨床検体から直接的にRT-PCR法によりウイルス遺伝子を検出する方法がある。
  異常値を示す病態・疾患
 
適応疾患
耳下腺腫脹のない無菌性髄膜炎,精巣炎,膵臓炎、流行性耳下腺炎
参考文献
     北村 元仕 他:臨床検査マニュアル (文光堂) 880〜886 1988
     植田 浩司 他:臨床医 19−増−908〜909 1993
  関連項目
  ムンプスウイルス[HI(赤血球凝集抑制反応)]ムンプスウイルス[NT(中和反応)]ウイルス分離ウイルス同定ムンプス ウイルス IgG[EIA]ムンプスウイルスIgMムンプスウイルス RNA

(c)SRL,Inc.,2008

  臨床意義
 
ムンプス(おたふくかぜ)は耳下腺腫脹を主症状とする小児期の軽度なウイルス感染症である。しかし,成人に感染した場合には,髄膜炎,睾丸炎,卵巣炎,膵炎,腎炎を合併したり重症に経過する。ムンプスウイルスは中枢神経系に親和性があり,無菌性髄膜炎を起こすことが知られている。ムンプス罹患時には約50〜60%に髄液中の細胞増多を認め,10%に症状を伴う無菌性髄膜炎を合併し,耳下腺腫脹を認めずに発症する例もある。
1989年4月からは麻疹(measles),風疹(rubella)とともに3種混合ワクチン(MMR)として定期接種に組み入れられたがムンプスワクチンに起因する髄膜炎が報告されたため,MMRの接種は事実上中止され任意接種のみ実施されている。
ムンプスの血清学的検査にはNT,CF,HI,EIAなどがあり,CFはムンプスウイルスのIgGを主に測定している。NTは感度,特異性ともに優れている。HIはパラインフルエンザと交差性を示し特異的ではない。中枢神経系の疾患の場合EIA法のIgG捕捉法が髄液中の局所抗体の証明に有用である。感染初期の抗体検査はEIA法のIgMがあり,ワクチン接種後の抗体チェックには6〜8週後にEIA法のIgGが用いられる。また,ワクチン接種後の髄膜炎とワクチンウイルスとの因果関係を証明する際には,ウイルス分離が重要であるが検体採取の時期などにより差がある為,臨床検体から直接的にRT-PCR法によりウイルス遺伝子を検出する方法がある。
  異常値を示す病態・疾患
 
適応疾患
耳下腺腫脹のない無菌性髄膜炎,精巣炎,膵臓炎、流行性耳下腺炎
参考文献
     北村 元仕 他:臨床検査マニュアル (文光堂) 880〜886 1988
     植田 浩司 他:臨床医 19−増−908〜909 1993
  関連項目
    ムンプスウイルス[HI(赤血球凝集抑制反応)]ムンプスウイルス[NT(中和反応)]ウイルス分離ウイルス同定ムンプス ウイルス IgG[EIA]ムンプスウイルスIgMムンプスウイルス RNA

  検査方法: CF(補体結合反応)
  基準値:
4未満(倍)
  所要日数: 3〜5
  実施料: 80点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(11リ)
  レセプト名: ウイルス抗体価(ムンプスウイルス)

検体・容器 
血清 0.2mL ポリスピッツ 凍結
備考
 総合検査案内参照(*CF)

 
*CF(補体結合反応):補体結合反応におきましては抗補体作用がみられ,測定不能になる場合がありますので,抗凝固剤を入れずに採血して速やかに血清分離し凍結保存してください。(髄液の測定も可能です 検体量 各0.4mL(凍結) 基準値 1倍未満 出発希釈 1倍)
出発希釈 4倍
依頼方法および結果解釈   測定値は病状との関連で変動しますので,必ず急性期(発病後早期)および回復期(発病後2〜3週間)の血清をペアで依頼してください。
なお,急性期と回復期を同時に測定し抗体価が4倍(2管差)以上の上昇が見られる場合は血清学的に有意とみなします。


(c)SRL,Inc.,2008