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検査項目レファレンス/総合検査案内


  
ウイルス感染症検査/抗体検査

アデノウイルス

[0220-9]
検体・容器
  血清 0.2mL ポリスピッツ 凍結
備考
 総合検査案内参照(*CF)

 
*CF(補体結合反応):補体結合反応におきましては抗補体作用がみられ,測定不能になる場合がありますので,抗凝固剤を入れずに採血して速やかに血清分離し凍結保存してください。(髄液の測定も可能です 検体量 各0.4mL(凍結) 基準値 1倍未満 出発希釈 1倍)
出発希釈 4倍
依頼方法および結果解釈   測定値は病状との関連で変動しますので,必ず急性期(発病後早期)および回復期(発病後2〜3週間)の血清をペアで依頼してください。
なお,急性期と回復期を同時に測定し抗体価が4倍(2管差)以上の上昇が見られる場合は血清学的に有意とみなします。


  検査方法: CF(補体結合反応)
  基準値:
4未満(倍)
  所要日数: 3〜5
  実施料: 80点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(11イ)
  レセプト名: ウイルス抗体価(アデノウイルス)

  臨床意義
 
ヒトアデノウイルスは飛沫感染により伝播し,主な増殖部位は扁桃,アデノイドなどと,気道,小腸,角結膜などの粘膜上皮で,感染によって,限局性の急性疾患を起こし,リンパ組織においては不顕性の潜伏感染を起こす。1982〜93年に我が国でヒトから検出されたアデノウイルスは,臨床症状としては,上気道炎(51%),角結膜炎(33%),胃腸炎(18%)のほかに下気道炎,肺炎(6.4%)などが報告されている。
血清型では47型まで確認されており血清型と疾患,臨床像との間に一応の傾向がみられるが,感染部位によりいくつかの臨床像を呈する。急性上・下気道感染症(1〜7型),咽頭結膜熱(3.7型),流行性角結膜炎(3・7・8・19・37型)と深い関連があるほか,乳幼児下痢症(40・41型),出血性膀胱炎(21型)などが報告されている。しかし,血清型が特定されていない発疹性疾患,消化器疾患などがある。このような疾患がアデノウイルスに起因するか否かを調べるのが検査の目的である。
臨床検査としては症状に応じて咽頭ぬぐい液・眼ぬぐい液,尿などを採取してウイルス分離をおこない血清学的検査として急性期および回復期のペア血清で4倍以上の有意上昇をみとめられた場合に疾患との因果関係を判断することも可能である。
  異常値を示す病態・疾患
 
適応疾患
咽頭結膜熱、出血性膀胱炎、上気道炎(普通感冒,咽頭炎,クループ)、腸重積症、乳幼児下痢症、肺炎、発疹症、流行性角結膜炎
参考文献
     北村 元仕 他:臨床検査マニュアル (文光堂) 880〜886 1988
     松本 美弥子:日本臨床 53−増−246〜250 1995
  関連項目
  ウイルス分離ウイルス同定アデノウイルス1型アデノウイルス2型アデノウイルス3型アデノウイルス4型アデノウイルス5型アデノウイルス6型アデノウイルス7型アデノウイルス8型アデノウイルス19型アデノウイルス 21型アデノウイルス抗原アデノウイルス11型アデノウイルス37型アデノウイルスDNAアデノウイルス抗原

(c)SRL,Inc.,2008

  臨床意義
 
ヒトアデノウイルスは飛沫感染により伝播し,主な増殖部位は扁桃,アデノイドなどと,気道,小腸,角結膜などの粘膜上皮で,感染によって,限局性の急性疾患を起こし,リンパ組織においては不顕性の潜伏感染を起こす。1982〜93年に我が国でヒトから検出されたアデノウイルスは,臨床症状としては,上気道炎(51%),角結膜炎(33%),胃腸炎(18%)のほかに下気道炎,肺炎(6.4%)などが報告されている。
血清型では47型まで確認されており血清型と疾患,臨床像との間に一応の傾向がみられるが,感染部位によりいくつかの臨床像を呈する。急性上・下気道感染症(1〜7型),咽頭結膜熱(3.7型),流行性角結膜炎(3・7・8・19・37型)と深い関連があるほか,乳幼児下痢症(40・41型),出血性膀胱炎(21型)などが報告されている。しかし,血清型が特定されていない発疹性疾患,消化器疾患などがある。このような疾患がアデノウイルスに起因するか否かを調べるのが検査の目的である。
臨床検査としては症状に応じて咽頭ぬぐい液・眼ぬぐい液,尿などを採取してウイルス分離をおこない血清学的検査として急性期および回復期のペア血清で4倍以上の有意上昇をみとめられた場合に疾患との因果関係を判断することも可能である。
  異常値を示す病態・疾患
 
適応疾患
咽頭結膜熱、出血性膀胱炎、上気道炎(普通感冒,咽頭炎,クループ)、腸重積症、乳幼児下痢症、肺炎、発疹症、流行性角結膜炎
参考文献
     北村 元仕 他:臨床検査マニュアル (文光堂) 880〜886 1988
     松本 美弥子:日本臨床 53−増−246〜250 1995
  関連項目
    ウイルス分離ウイルス同定アデノウイルス1型アデノウイルス2型アデノウイルス3型アデノウイルス4型アデノウイルス5型アデノウイルス6型アデノウイルス7型アデノウイルス8型アデノウイルス19型アデノウイルス 21型アデノウイルス抗原アデノウイルス11型アデノウイルス37型アデノウイルスDNAアデノウイルス抗原

  検査方法: CF(補体結合反応)
  基準値:
4未満(倍)
  所要日数: 3〜5
  実施料: 80点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(11イ)
  レセプト名: ウイルス抗体価(アデノウイルス)

検体・容器 
血清 0.2mL ポリスピッツ 凍結
備考
 総合検査案内参照(*CF)

 
*CF(補体結合反応):補体結合反応におきましては抗補体作用がみられ,測定不能になる場合がありますので,抗凝固剤を入れずに採血して速やかに血清分離し凍結保存してください。(髄液の測定も可能です 検体量 各0.4mL(凍結) 基準値 1倍未満 出発希釈 1倍)
出発希釈 4倍
依頼方法および結果解釈   測定値は病状との関連で変動しますので,必ず急性期(発病後早期)および回復期(発病後2〜3週間)の血清をペアで依頼してください。
なお,急性期と回復期を同時に測定し抗体価が4倍(2管差)以上の上昇が見られる場合は血清学的に有意とみなします。


(c)SRL,Inc.,2008