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検査項目レファレンス/総合検査案内


  
ウイルス感染症検査/抗体検査

水痘・帯状ヘルペスウイルス

[0226-2]
検体・容器
  血清 0.2mL ポリスピッツ 凍結
備考
 総合検査案内参照(*CF)

 
*CF(補体結合反応):補体結合反応におきましては抗補体作用がみられ,測定不能になる場合がありますので,抗凝固剤を入れずに採血して速やかに血清分離し凍結保存してください。(髄液の測定も可能です 検体量 各0.4mL(凍結) 基準値 1倍未満 出発希釈 1倍)
出発希釈 4倍
依頼方法および結果解釈   測定値は病状との関連で変動しますので,必ず急性期(発病後早期)および回復期(発病後2〜3週間)の血清をペアで依頼してください。
なお,急性期と回復期を同時に測定し抗体価が4倍(2管差)以上の上昇が見られる場合は血清学的に有意とみなします。


  検査方法: CF(補体結合反応)
  基準値:
4未満(倍)
  所要日数: 3〜5
  実施料: 80点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(11ヘ)
  レセプト名: ウイルス抗体価(水痘・帯状疱疹ウイルス)

  臨床意義
 
水痘(varicella)は,水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)感染により引き起こされる発熱と発疹を主症状とする良性の疾患である。VZVは主に気道を通して感染し,局所のリンパ組織で増殖したのち肝臓や脾臓に達し,全身に散布される。皮膚に達したVZVは,毛細血管内皮細胞で増殖して水疱を形成し,臨床的に水痘を発症させる。ウイルスは水痘治癒後も脊髄後根神経節および三叉神経節に潜伏感染し,それが後年再活性化すると帯状疱疹(herpes zoster)となる。
一般に再罹患水痘やワクチン接種後の自然水痘は軽症である。血清学的診断法として,CF法で急性期と回復期のペア血清で4倍以上の血清抗体価上昇があれば有意と判定できる。しかし,VZVとHSVとの間には交差反応がみられるので判断は注意を要する。
水痘罹患後はFA法,EIA法のIgM抗体が有用であり,初感染の反応か再感染の反応か区別ができる。また,ワクチン接種および経過観察などには,FA法,EIA法のIgG抗体および,IAHA法が有用である。また抗原検出検査としてウイルス分離,PCR法,シェル・バイアル法,FA法により抗原を検出することが可能である。
  異常値を示す病態・疾患
 
適応疾患
Ramsy-Hunt症候群、Reye症候群、水痘、帯状疱疹
参考文献
     北村 元仕 他:臨床検査マニュアル (文光堂) 880〜886 1988
     高山 道子:日本臨床 53−増−255〜257 1995
  関連項目
  ウイルス分離ウイルス同定水痘・帯状ヘルペスウイルス IgG[FA(蛍光抗水痘・帯状ヘルペスウイルス IgM[FA(蛍光抗水痘・帯状ヘルペス ウイルス抗原水痘・帯状ヘルペス ウイルス抗原水痘・帯状ヘルペスウイルス IgG[EIA]水痘・帯状ヘルペスウイルス IgM[EIA]水痘・帯状ヘルペスウイルス水痘・帯状ヘルペス ウイルスDNA

(c)SRL,Inc.,2008

  臨床意義
 
水痘(varicella)は,水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)感染により引き起こされる発熱と発疹を主症状とする良性の疾患である。VZVは主に気道を通して感染し,局所のリンパ組織で増殖したのち肝臓や脾臓に達し,全身に散布される。皮膚に達したVZVは,毛細血管内皮細胞で増殖して水疱を形成し,臨床的に水痘を発症させる。ウイルスは水痘治癒後も脊髄後根神経節および三叉神経節に潜伏感染し,それが後年再活性化すると帯状疱疹(herpes zoster)となる。
一般に再罹患水痘やワクチン接種後の自然水痘は軽症である。血清学的診断法として,CF法で急性期と回復期のペア血清で4倍以上の血清抗体価上昇があれば有意と判定できる。しかし,VZVとHSVとの間には交差反応がみられるので判断は注意を要する。
水痘罹患後はFA法,EIA法のIgM抗体が有用であり,初感染の反応か再感染の反応か区別ができる。また,ワクチン接種および経過観察などには,FA法,EIA法のIgG抗体および,IAHA法が有用である。また抗原検出検査としてウイルス分離,PCR法,シェル・バイアル法,FA法により抗原を検出することが可能である。
  異常値を示す病態・疾患
 
適応疾患
Ramsy-Hunt症候群、Reye症候群、水痘、帯状疱疹
参考文献
     北村 元仕 他:臨床検査マニュアル (文光堂) 880〜886 1988
     高山 道子:日本臨床 53−増−255〜257 1995
  関連項目
    ウイルス分離ウイルス同定水痘・帯状ヘルペスウイルス IgG[FA(蛍光抗水痘・帯状ヘルペスウイルス IgM[FA(蛍光抗水痘・帯状ヘルペス ウイルス抗原水痘・帯状ヘルペス ウイルス抗原水痘・帯状ヘルペスウイルス IgG[EIA]水痘・帯状ヘルペスウイルス IgM[EIA]水痘・帯状ヘルペスウイルス水痘・帯状ヘルペス ウイルスDNA

  検査方法: CF(補体結合反応)
  基準値:
4未満(倍)
  所要日数: 3〜5
  実施料: 80点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(11ヘ)
  レセプト名: ウイルス抗体価(水痘・帯状疱疹ウイルス)

検体・容器 
血清 0.2mL ポリスピッツ 凍結
備考
 総合検査案内参照(*CF)

 
*CF(補体結合反応):補体結合反応におきましては抗補体作用がみられ,測定不能になる場合がありますので,抗凝固剤を入れずに採血して速やかに血清分離し凍結保存してください。(髄液の測定も可能です 検体量 各0.4mL(凍結) 基準値 1倍未満 出発希釈 1倍)
出発希釈 4倍
依頼方法および結果解釈   測定値は病状との関連で変動しますので,必ず急性期(発病後早期)および回復期(発病後2〜3週間)の血清をペアで依頼してください。
なお,急性期と回復期を同時に測定し抗体価が4倍(2管差)以上の上昇が見られる場合は血清学的に有意とみなします。


(c)SRL,Inc.,2008