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検査項目レファレンス/総合検査案内


  
ウイルス感染症検査/抗体検査

日本脳炎ウイルス

[0238-2]
検体・容器
  血清 0.2mL ポリスピッツ 凍結
備考
 総合検査案内参照(*CF)

 
*CF(補体結合反応):補体結合反応におきましては抗補体作用がみられ,測定不能になる場合がありますので,抗凝固剤を入れずに採血して速やかに血清分離し凍結保存してください。(髄液の測定も可能です 検体量 各0.4mL(凍結) 基準値 1倍未満 出発希釈 1倍)
出発希釈 4倍
依頼方法および結果解釈   測定値は病状との関連で変動しますので,必ず急性期(発病後早期)および回復期(発病後2〜3週間)の血清をペアで依頼してください。
なお,急性期と回復期を同時に測定し抗体価が4倍(2管差)以上の上昇が見られる場合は血清学的に有意とみなします。


  検査方法: CF(補体結合反応)
  基準値:
4未満(倍)
  所要日数: 3〜5
  実施料: 80点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(11ツ)
  レセプト名: ウイルス抗体価(日本脳炎ウイルス)

  臨床意義
 
日本脳炎は典型的な急性脳炎であり,致命率が20〜50%と高く,回復者の約半数も精神・神経障害を伴う後遺症を残すことから重要視され,日本では法定伝染病の一つである。1967年以前かなりの猛威をふるっていたが,1972年からは患者発生数は減少し毎年数十人の患者の発生が認められるのみとなった。ワクチンについては1954年以来,中山・予研株が用いられていたが,1990年より北京株に変更された。
潜伏期は4〜21日,夏〜秋に流行(感染地域は西高東低)がみられコガタアカイエ蚊によって媒介され(吸血の際,皮下の毛細血管にウイルスを含む唾液を注入),血管内皮細胞とリンパ節,肝臓,脾臓,その他細網内皮系細胞で増殖し血流あるいは鼻神経を介して脳内に侵入し,脳の神経細胞で増殖して細胞を破壊することによって,脳炎特有の症状を呈する。
しかし,日本脳炎ウイルスを注入されたヒトの約300人に1人が脳炎を発症し,大多数は末梢でウイルスが増殖するが,中枢神経まで侵入しない不顕性感染に終始することが多い。
  異常値を示す疾患
 
適応疾患
髄膜炎、脳炎
参考文献
     北村 元仕 他:臨床検査マニュアル (文光堂) 880〜886 1988
     五十嵐 章:臨床検査MOOK28 ウイルスの臨床検査 (金原出版) 141〜144 1988
  関連項目
  日本脳炎ウイルス(JaGAr株)日本脳炎ウイルスRNA

(c)SRL,Inc.,2010

  臨床意義
 
日本脳炎は典型的な急性脳炎であり,致命率が20〜50%と高く,回復者の約半数も精神・神経障害を伴う後遺症を残すことから重要視され,日本では法定伝染病の一つである。1967年以前かなりの猛威をふるっていたが,1972年からは患者発生数は減少し毎年数十人の患者の発生が認められるのみとなった。ワクチンについては1954年以来,中山・予研株が用いられていたが,1990年より北京株に変更された。
潜伏期は4〜21日,夏〜秋に流行(感染地域は西高東低)がみられコガタアカイエ蚊によって媒介され(吸血の際,皮下の毛細血管にウイルスを含む唾液を注入),血管内皮細胞とリンパ節,肝臓,脾臓,その他細網内皮系細胞で増殖し血流あるいは鼻神経を介して脳内に侵入し,脳の神経細胞で増殖して細胞を破壊することによって,脳炎特有の症状を呈する。
しかし,日本脳炎ウイルスを注入されたヒトの約300人に1人が脳炎を発症し,大多数は末梢でウイルスが増殖するが,中枢神経まで侵入しない不顕性感染に終始することが多い。
  異常値を示す疾患
 
適応疾患
髄膜炎、脳炎
参考文献
     北村 元仕 他:臨床検査マニュアル (文光堂) 880〜886 1988
     五十嵐 章:臨床検査MOOK28 ウイルスの臨床検査 (金原出版) 141〜144 1988
  関連項目
    日本脳炎ウイルス(JaGAr株)日本脳炎ウイルスRNA

  検査方法: CF(補体結合反応)
  基準値:
4未満(倍)
  所要日数: 3〜5
  実施料: 80点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(11ツ)
  レセプト名: ウイルス抗体価(日本脳炎ウイルス)

検体・容器 
血清 0.2mL ポリスピッツ 凍結
備考
 総合検査案内参照(*CF)

 
*CF(補体結合反応):補体結合反応におきましては抗補体作用がみられ,測定不能になる場合がありますので,抗凝固剤を入れずに採血して速やかに血清分離し凍結保存してください。(髄液の測定も可能です 検体量 各0.4mL(凍結) 基準値 1倍未満 出発希釈 1倍)
出発希釈 4倍
依頼方法および結果解釈   測定値は病状との関連で変動しますので,必ず急性期(発病後早期)および回復期(発病後2〜3週間)の血清をペアで依頼してください。
なお,急性期と回復期を同時に測定し抗体価が4倍(2管差)以上の上昇が見られる場合は血清学的に有意とみなします。


(c)SRL,Inc.,2010