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検査項目レファレンス/総合検査案内


  
ウイルス感染症検査/抗体検査

日本脳炎ウイルス (JaGAr株)

[0262-5]
検体・容器
  血清 0.5mL ポリスピッツ 凍結
備考
 出発希釈 10倍
〔髄液の測定も可能です
検体量 1.0mL(凍結)
基準値 10倍未満
出発希釈 10倍〕

 
依頼方法および結果解釈   測定値は病状との関連で変動しますので,必ず急性期(発病後早期)および回復期(発病後2〜3週間)の血清をペアで依頼してください。
なお,急性期と回復期を同時に測定し抗体価が4倍(2管差)以上の上昇が見られる場合は血清学的に有意とみなします。


  検査方法: HI(赤血球凝集抑制反応)
  基準値:
ジヤガ-
 10未満(倍)
ジヤガ- 2ME
 10未満(倍)
  所要日数: 4〜7
  実施料: 80点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(11ツ)
  レセプト名: ウイルス抗体価(日本脳炎ウイルス)

  臨床意義
 
日本脳炎は典型的な急性脳炎であり,致命率が20〜50%と高く,回復者の約半数も精神・神経障害を伴う後遺症を残すことから重要視され,日本では法定伝染病の一つである。
1967年以前かなりの猛威をふるっていたが,1972年からは患者発生数は減少し毎年数十人の患者の発生が認められるのみとなった。ワクチンについては1954年以来,中山・予研株が用いられていたが,1990年より北京株に変更された。潜伏期は4〜21日,夏〜秋に流行(感染地域は西高東低)がみられコガタアカイエ蚊によって媒介され(吸血の際,皮下の毛細血管にウイルスを含む唾液を注入),血管内皮細胞とリンパ節,肝臓,脾臓,その他細網内皮系細胞で増殖し血流あるいは鼻神経を介して脳内に侵入し,脳の神経細胞で増殖して細胞を破壊することによって,脳炎特有の症状を呈する。しかし,日本脳炎ウイルスを注入されたヒトの約300人に1人が脳炎を発症し,大多数は末梢でウイルスが増殖するが,中枢神経まで侵入しない不顕性感染に終始することが多い。
  異常値を示す疾患
 
適応疾患
髄膜炎、脳炎
参考文献
     厚生省監修:微生物検査必携 ウイルス・クラミジア・リケッチア検査 第3版 第2分冊 81〜97 1987
     北野 忠彦:日本臨床 53−増−274〜276 1995
  関連項目
  日本脳炎ウイルス日本脳炎ウイルスRNA

(c)SRL,Inc.,2010

  臨床意義
 
日本脳炎は典型的な急性脳炎であり,致命率が20〜50%と高く,回復者の約半数も精神・神経障害を伴う後遺症を残すことから重要視され,日本では法定伝染病の一つである。
1967年以前かなりの猛威をふるっていたが,1972年からは患者発生数は減少し毎年数十人の患者の発生が認められるのみとなった。ワクチンについては1954年以来,中山・予研株が用いられていたが,1990年より北京株に変更された。潜伏期は4〜21日,夏〜秋に流行(感染地域は西高東低)がみられコガタアカイエ蚊によって媒介され(吸血の際,皮下の毛細血管にウイルスを含む唾液を注入),血管内皮細胞とリンパ節,肝臓,脾臓,その他細網内皮系細胞で増殖し血流あるいは鼻神経を介して脳内に侵入し,脳の神経細胞で増殖して細胞を破壊することによって,脳炎特有の症状を呈する。しかし,日本脳炎ウイルスを注入されたヒトの約300人に1人が脳炎を発症し,大多数は末梢でウイルスが増殖するが,中枢神経まで侵入しない不顕性感染に終始することが多い。
  異常値を示す疾患
 
適応疾患
髄膜炎、脳炎
参考文献
     厚生省監修:微生物検査必携 ウイルス・クラミジア・リケッチア検査 第3版 第2分冊 81〜97 1987
     北野 忠彦:日本臨床 53−増−274〜276 1995
  関連項目
    日本脳炎ウイルス日本脳炎ウイルスRNA

  検査方法: HI(赤血球凝集抑制反応)
  基準値:
ジヤガ-
 10未満(倍)
ジヤガ- 2ME
 10未満(倍)
  所要日数: 4〜7
  実施料: 80点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(11ツ)
  レセプト名: ウイルス抗体価(日本脳炎ウイルス)

検体・容器 
血清 0.5mL ポリスピッツ 凍結
備考
 出発希釈 10倍
〔髄液の測定も可能です
検体量 1.0mL(凍結)
基準値 10倍未満
出発希釈 10倍〕

 
依頼方法および結果解釈   測定値は病状との関連で変動しますので,必ず急性期(発病後早期)および回復期(発病後2〜3週間)の血清をペアで依頼してください。
なお,急性期と回復期を同時に測定し抗体価が4倍(2管差)以上の上昇が見られる場合は血清学的に有意とみなします。


(c)SRL,Inc.,2010