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検査項目レファレンス/総合検査案内


  
ウイルス感染症検査/抗体検査

麻疹ウイルス

[0265-7]
検体・容器
  血清    0.2mL ポリスピッツ 冷蔵
備考
 出発希釈 8倍
〔髄液の測定も可能です
検体量 0.4mL(冷蔵)
基準値 1倍未満
出発希釈 1倍〕

 
依頼方法および結果解釈   測定値は病状との関連で変動しますので,必ず急性期(発病後早期)および回復期(発病後2~3週間)の血清をペアで依頼してください。
なお,急性期と回復期を同時に測定し抗体価が4倍(2管差)以上の上昇が見られる場合は血清学的に有意とみなします。


  検査方法: HI(赤血球凝集抑制反応)
  基準値:
8未満(倍)
  所要日数: 3~5
  実施料: 80点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(11ソ)
  レセプト名: ウイルス抗体価(半定量)(麻疹ウイルス)

  臨床意義
 
麻疹ウイルスはヒトの麻疹(はしか:measles)の原因ウイルスである。麻疹ウイルスは患者の咳の飛沫,鼻汁などを介して健康人の気道や鼻粘膜に感染する。ウイルスの潜伏期は約10日である。麻疹に罹患すると微熱,咳,鼻炎,結膜炎,高熱の順で臨床症状が現れる(前駆期)。この期間が数日続いたのち発疹が生じる(発疹期)。発疹期は約5日間続き,回復へと向う(回復期)。特に前駆期の終わりに口腔粘膜にみられるコプリック斑は麻疹に特徴的である。
臨床上麻疹に類似する猩紅熱,風疹,突発性発疹などとの区別が困難な場合,また気管支炎,肺炎,中耳炎などの合併症,さらに麻疹ウイルスによる持続感染症としての麻疹後脳炎,亜急性硬化性全脳炎(SSPE)などが疑われる場合には血清診断が必要である。
血清学的診断として麻疹の急性期と回復期の血清について種々の方法により麻疹抗体価を測定し,両者の間で有意の値の上昇がみられれば,麻疹罹患を確診する。また,中枢神経系疾患の場合,EIA法IgG捕捉法による髄液中の局所抗体の証明が,また感染初期の血中抗体検査はEIA法IgMが有用であり,ワクチン接種後の抗体チェックには6-8週後にEIA法IgGが用いられる。抗原の検出にはウイルス分離とPCR法を用いた遺伝子解析なども有用である。
  異常値を示す病態・疾患
 
脳脊髄炎、脳炎、麻疹、合併症として気道感染症、亜急性硬化性全脳炎(SSPE)、中耳炎
参考文献
     国立予防衛生研究所学友会:ウイルス実験学 総論 2版 (丸善) 214~225 1973
     植田 浩司 他:臨床とウイルス 23-増-57~66 1995
  関連項目
  麻疹ウイルス IgG[EIA]麻疹ウイルスIgM麻疹ウイルスRNA麻疹ウイルス[NT(中和反応)]

(c)SRL.Inc,2012.

  臨床意義
 
麻疹ウイルスはヒトの麻疹(はしか:measles)の原因ウイルスである。麻疹ウイルスは患者の咳の飛沫,鼻汁などを介して健康人の気道や鼻粘膜に感染する。ウイルスの潜伏期は約10日である。麻疹に罹患すると微熱,咳,鼻炎,結膜炎,高熱の順で臨床症状が現れる(前駆期)。この期間が数日続いたのち発疹が生じる(発疹期)。発疹期は約5日間続き,回復へと向う(回復期)。特に前駆期の終わりに口腔粘膜にみられるコプリック斑は麻疹に特徴的である。
臨床上麻疹に類似する猩紅熱,風疹,突発性発疹などとの区別が困難な場合,また気管支炎,肺炎,中耳炎などの合併症,さらに麻疹ウイルスによる持続感染症としての麻疹後脳炎,亜急性硬化性全脳炎(SSPE)などが疑われる場合には血清診断が必要である。
血清学的診断として麻疹の急性期と回復期の血清について種々の方法により麻疹抗体価を測定し,両者の間で有意の値の上昇がみられれば,麻疹罹患を確診する。また,中枢神経系疾患の場合,EIA法IgG捕捉法による髄液中の局所抗体の証明が,また感染初期の血中抗体検査はEIA法IgMが有用であり,ワクチン接種後の抗体チェックには6-8週後にEIA法IgGが用いられる。抗原の検出にはウイルス分離とPCR法を用いた遺伝子解析なども有用である。
  異常値を示す病態・疾患
 
脳脊髄炎、脳炎、麻疹、合併症として気道感染症、亜急性硬化性全脳炎(SSPE)、中耳炎
参考文献
     国立予防衛生研究所学友会:ウイルス実験学 総論 2版 (丸善) 214~225 1973
     植田 浩司 他:臨床とウイルス 23-増-57~66 1995
  関連項目
    麻疹ウイルス IgG[EIA]麻疹ウイルスIgM麻疹ウイルスRNA麻疹ウイルス[NT(中和反応)]

  検査方法: HI(赤血球凝集抑制反応)
  基準値:
8未満(倍)
  所要日数: 3~5
  実施料: 80点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(11ソ)
  レセプト名: ウイルス抗体価(半定量)(麻疹ウイルス)

検体・容器 
血清    0.2mL ポリスピッツ 冷蔵
備考
 出発希釈 8倍
〔髄液の測定も可能です
検体量 0.4mL(冷蔵)
基準値 1倍未満
出発希釈 1倍〕

 
依頼方法および結果解釈   測定値は病状との関連で変動しますので,必ず急性期(発病後早期)および回復期(発病後2~3週間)の血清をペアで依頼してください。
なお,急性期と回復期を同時に測定し抗体価が4倍(2管差)以上の上昇が見られる場合は血清学的に有意とみなします。


(c)SRL.Inc,2012.