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検査項目レファレンス/総合検査案内


  
免疫学的検査/感染症関連検査

FTA-ABS

[0323-4]
検体・容器
  血清    0.3mL ポリスピッツ 冷蔵
備考
 IgG抗体を検出しています。
〔髄液の測定も可能です
検体量 0.5mL(冷蔵)
基準値 陰性〕



  検査方法: FA
  基準値:
陰性
  所要日数: 2~4
 
  実施料: 150点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(18)
  レセプト名: FTA-ABS試験

  臨床意義
 
梅毒血清反応には,カルシオリピン,レシチンのリン脂質を抗原とする脂質抗原試験と,TP菌体また菌体成分を抗原とするtreponema pallidum(TP)抗原試験とがある。脂質抗原試験は,通常STS(serological tests for syphilis)と呼ばれ,ガラス板法,RPR法,梅毒凝集法,などがある。TP抗原法は梅毒病原体であるTPに対する抗体で,TPHAとFTA-ABSがこれに該当する。なお,TP抗原反応は梅毒に対する特異度が極めて高いので,梅毒の診断には有用であるが,治療の適応あるいは治療効果の判定などには不適当である。その理由は,その抗体価が一度ある程度以上に上昇してしまうと,有効治療が加えられても容易に抗体価の低下がみられず,また半永久的に陽性を持続するからである。
データ解釈:一般的には,脂質抗原を用いるSTS(ガラス板法,RPR法)を実施する。その結果,1法ないし2法とも陽性の場合はTPHAで確認する。TPHAが陰性の場合は,FTA-ABSで最終確認をしなければならない。多くの検査室では,STSとTPHAを同時に実施している。
初感染の証明はTPに感染後約1週間くらいでまずTPに対するIgM抗体が産生され,その後TPに対するIgG抗体が産生される。また一般的にルーチン検査の場合,その陽転順序はまずFTA-ABSとSTSがほぼ同時に陽転し,TPHAが最も遅く陽転する傾向がみられる。また,STS陽性・TPHA陰性の場合は,感染初期のこともあり,感染の疑いが濃い症例には3~4週間後に再度検査を行い,感染初期の梅毒かBFPかの判定を下す必要がある。
  異常値を示す病態・疾患
 
上昇する疾患
他のトレポネーマ感染症(T.caratenumなど)、梅毒
参考文献
     山屋 駿一:微生物検査必携 細菌・真菌検査 第3版 H83~H91 1995
     高橋 朋子 他:日本臨床 53-増-216~220 1995
  関連項目
  梅毒定量 TPHA梅毒定量 RPR法

(c)SRL.Inc,2012.

  臨床意義
 
梅毒血清反応には,カルシオリピン,レシチンのリン脂質を抗原とする脂質抗原試験と,TP菌体また菌体成分を抗原とするtreponema pallidum(TP)抗原試験とがある。脂質抗原試験は,通常STS(serological tests for syphilis)と呼ばれ,ガラス板法,RPR法,梅毒凝集法,などがある。TP抗原法は梅毒病原体であるTPに対する抗体で,TPHAとFTA-ABSがこれに該当する。なお,TP抗原反応は梅毒に対する特異度が極めて高いので,梅毒の診断には有用であるが,治療の適応あるいは治療効果の判定などには不適当である。その理由は,その抗体価が一度ある程度以上に上昇してしまうと,有効治療が加えられても容易に抗体価の低下がみられず,また半永久的に陽性を持続するからである。
データ解釈:一般的には,脂質抗原を用いるSTS(ガラス板法,RPR法)を実施する。その結果,1法ないし2法とも陽性の場合はTPHAで確認する。TPHAが陰性の場合は,FTA-ABSで最終確認をしなければならない。多くの検査室では,STSとTPHAを同時に実施している。
初感染の証明はTPに感染後約1週間くらいでまずTPに対するIgM抗体が産生され,その後TPに対するIgG抗体が産生される。また一般的にルーチン検査の場合,その陽転順序はまずFTA-ABSとSTSがほぼ同時に陽転し,TPHAが最も遅く陽転する傾向がみられる。また,STS陽性・TPHA陰性の場合は,感染初期のこともあり,感染の疑いが濃い症例には3~4週間後に再度検査を行い,感染初期の梅毒かBFPかの判定を下す必要がある。
  異常値を示す病態・疾患
 
上昇する疾患
他のトレポネーマ感染症(T.caratenumなど)、梅毒
参考文献
     山屋 駿一:微生物検査必携 細菌・真菌検査 第3版 H83~H91 1995
     高橋 朋子 他:日本臨床 53-増-216~220 1995
  関連項目
    梅毒定量 TPHA梅毒定量 RPR法

  検査方法: FA
  基準値:
陰性
  所要日数: 2~4
 
  実施料: 150点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(18)
  レセプト名: FTA-ABS試験

検体・容器 
血清    0.3mL ポリスピッツ 冷蔵
備考
 IgG抗体を検出しています。
〔髄液の測定も可能です
検体量 0.5mL(冷蔵)
基準値 陰性〕



(c)SRL.Inc,2012.