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検査項目レファレンス/総合検査案内


  
免疫学的検査/感染症関連検査

梅毒定量TPHA

[0325-9]
検体・容器
  血清 0.3mL ポリスピッツ 凍結
備考
 〔髄液の測定も可能です
検体量 0.5mL(凍結)
基準値 陰性(10倍未満)〕



  検査方法: PA
  基準値:
陰性 (80未満)(倍)
  所要日数: 2〜4
 
  実施料: 55点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(06)
  レセプト名: TPHA試験(定量)

  臨床意義
 
梅毒血清反応には、カルジオリピン,レシチンのリン脂質を抗原とする脂質抗原試験と、TP菌体また菌体成分を抗原とするtreponema pallidum(TP)抗原試験とがある。脂質抗原試験は、通常STS(serological tests for syphilis)と呼ばれ、ガラス板法,カーボン法(RPRカードテスト等),梅毒凝集法などがある。TP抗原法は梅毒病原体であるTPに対する抗体で、TPHAテストとFTA-ABSテストがこれに該当する。なお、TP抗原反応は梅毒に対する特異性が極めて高いので、梅毒の診断には有用であるが、治療の適応あるいは治療効果の判定などには不適当である。その理由は、その抗体価が一度ある程度以上に上昇してしまうと、有効治療が加えられても容易に抗体価の低下がみられず、また半永久的に陽性を持続するからである。データ解釈:一般的には、脂質抗原を用いるSTS(ガラス板法,RPRカードテスト)を実施する。その結果、1法ないし2法とも陽性の場合はTPHAテストで確認する。TPHAが陰性の場合は、FTA-ABSで最終確認をしなければならない。多くの検査室では、STSとTPHAを同時に実施している。初感染の証明はTPに感染後約1週間くらいでまずTPに対するIgM抗体が産生され、続いてSTSに対するIgM抗体,IgG抗体,最後にTPに対するIgG抗体が産生される。また一般的にルーチン検査の場合、その陽転順序はまずFTA-ABS IgM抗体が陽転し、次にFTA-ABSとSTSがほぼ同時に陽転し、TPHAが最も遅く陽転する傾向がみられる。また、STS陽性・TPHA陰性の場合は、感染初期のこともあり、感染の疑いが強い症例には3〜4週間後に再度検査を行い、感染初期の梅毒かBFPかの判定を下す必要がある。
  異常値を示す病態・疾患
 
上昇する疾患
梅毒
参考文献
     出口 松夫 他:感染症学雑誌 68−10−1271〜1277 1994
     津上 久弥:皮膚 24−1−11〜18 1982
  関連項目
  FTA-ABS梅毒定性 ガラス板法梅毒定性 TPHA梅毒定量 ガラス板法梅毒定性 RPR法梅毒定量 RPR法

(c)SRL,Inc.,2008

  臨床意義
 
梅毒血清反応には、カルジオリピン,レシチンのリン脂質を抗原とする脂質抗原試験と、TP菌体また菌体成分を抗原とするtreponema pallidum(TP)抗原試験とがある。脂質抗原試験は、通常STS(serological tests for syphilis)と呼ばれ、ガラス板法,カーボン法(RPRカードテスト等),梅毒凝集法などがある。TP抗原法は梅毒病原体であるTPに対する抗体で、TPHAテストとFTA-ABSテストがこれに該当する。なお、TP抗原反応は梅毒に対する特異性が極めて高いので、梅毒の診断には有用であるが、治療の適応あるいは治療効果の判定などには不適当である。その理由は、その抗体価が一度ある程度以上に上昇してしまうと、有効治療が加えられても容易に抗体価の低下がみられず、また半永久的に陽性を持続するからである。データ解釈:一般的には、脂質抗原を用いるSTS(ガラス板法,RPRカードテスト)を実施する。その結果、1法ないし2法とも陽性の場合はTPHAテストで確認する。TPHAが陰性の場合は、FTA-ABSで最終確認をしなければならない。多くの検査室では、STSとTPHAを同時に実施している。初感染の証明はTPに感染後約1週間くらいでまずTPに対するIgM抗体が産生され、続いてSTSに対するIgM抗体,IgG抗体,最後にTPに対するIgG抗体が産生される。また一般的にルーチン検査の場合、その陽転順序はまずFTA-ABS IgM抗体が陽転し、次にFTA-ABSとSTSがほぼ同時に陽転し、TPHAが最も遅く陽転する傾向がみられる。また、STS陽性・TPHA陰性の場合は、感染初期のこともあり、感染の疑いが強い症例には3〜4週間後に再度検査を行い、感染初期の梅毒かBFPかの判定を下す必要がある。
  異常値を示す病態・疾患
 
上昇する疾患
梅毒
参考文献
     出口 松夫 他:感染症学雑誌 68−10−1271〜1277 1994
     津上 久弥:皮膚 24−1−11〜18 1982
  関連項目
    FTA-ABS梅毒定性 ガラス板法梅毒定性 TPHA梅毒定量 ガラス板法梅毒定性 RPR法梅毒定量 RPR法

  検査方法: PA
  基準値:
陰性 (80未満)(倍)
  所要日数: 2〜4
 
  実施料: 55点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(06)
  レセプト名: TPHA試験(定量)

検体・容器 
血清 0.3mL ポリスピッツ 凍結
備考
 〔髄液の測定も可能です
検体量 0.5mL(凍結)
基準値 陰性(10倍未満)〕



(c)SRL,Inc.,2008