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臨床意義 |
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リン脂質は生体内では主にレシチン,スフインゴミエリン,リゾレシチン,セファリンから成る複合脂質で,細胞膜の構成成分としてのその流動性,透過性の維持に関与している。血清中では主にリポ蛋白上に存在し,一部は遊離の形で存在している。 PLの主要分画の一つであるレシチンは,高比重リポ蛋白(HDL)上でレシチンコレステロールアシルトランスフェラーゼ(LCAT)の基質としてコレステロールにアシル基を与えリゾレシチンに変化する。 血中のリン脂質濃度は,リポ蛋白代謝,肝での合成能と胆汁分泌,LCAT活性などを反映しており,種々のリポ蛋白代謝異常,肝胆道疾患などの診断に利用される。
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異常値を示す病態・疾患 |
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上昇する疾患 LCAT欠損症、閉塞性黄疸、胆汁うっ滞、甲状腺機能低下症、原発性胆汁性肝硬変、家族性高リポ蛋白血症(Ⅱa,Ⅱb,Ⅳ型)、ネフローゼ症候群 減少する疾患 多発性硬化症の急性期、低βリポ蛋白血症、甲状腺機能亢進症、劇症肝炎、栄養失調、Tangier 病、非代償性肝硬変
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参考文献 |
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Takayama M et al:Clinica Chimica Acta 79-93~98 1977
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鈴木 博 他:日本臨床 53-増-623~626 1995
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