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臨床意義 |
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クロール(Cl)は,NaとともにNaClとして大部分細胞外液中に存在し,他の電解質との相互関係のもとに水分平衡,浸透圧の調節,酸塩基平衡の調節などに重要な役割を果している。又,Cl・重炭酸塩移動といわれる調節機構が働いており,Cl-が減少するとHCO3-が増加し,Cl-が増加するとHCO3-が減少して陰イオンの総和が一定に保つようになっている。水・電解質代謝異常や酸塩基平衡障害が疑われるときには,血清および尿中クロール濃度の測定は不可欠である。
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異常値を示す病態・疾患 |
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上昇する疾患 下痢、脳炎、呼吸性アルカローシス、ダイアモック投与、大量摂取、低アルドステロン症、過換気症候群、尿細管性アシドーシス、高張性脱水症 減少する疾患 胃液吸引、代謝性アルカローシス、SIADH、呼吸筋障害、呼吸性アシドーシス、呼吸中枢の障害、腎不全、大葉性肺炎、嘔吐、利尿剤の使用、慢性腎盂腎炎、慢性腎炎、肺気腫、低張性脱水症、水分過剰投与、Addison病
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参考文献 |
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関口 光夫 と 桑 克彦:検査と技術 17-9-1167~1172 1989 と 臨床検査 34-11-1353~1358 1990
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小出 輝:日本臨床 47-S上-639~642 1989
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