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検査項目レファレンス/総合検査案内


  
生化学的検査/酵素関連物質

リゾチーム

[0430-1]
検体・容器
  血清    0.5mL ポリスピッツ 冷蔵
  部分尿    0.5mL 尿用容器 冷蔵

  検査方法: 比濁法
  基準値:
[血清]  5.0~10.2(μg/mL)

[部分尿]  0.0(μg/mL)
  所要日数: 2~4

  臨床意義
 
リゾチームは,人の鼻汁,涙液,血清などの中に,ある種の細菌に対し溶菌現象を起す物質として発見された。リゾチームは,分子量14,062,アミノ酸129個からなるムコ多糖類を加水分解する酵素でそのほとんどが好中球,単球および組織マクロファージ由来(リソゾーム酵素の一つ)ある。リゾチームは,生体のほとんどあらゆる組織,体液あるいは分泌物中に存在し,抗菌・抗ウイルス作用,白血球貧食能増強作用,抗腫瘍および抗炎症作用などの生体防御機構への関与が考えられる。
意義として,単球性白血病などの血液疾患,尿細管障害などによる腎疾患(尿)や消化器疾患の診断に有用とされている。また,生体の細網内皮系機能や癌のマーカーとしての可能性も報告されている。
  異常値を示す病態・疾患
 
上昇する疾患-① 血液疾患
急性骨髄性白血病(血中のみ)、急性骨髄単球性白血病、急性単球性白血病、真性多血症(血中のみ)、慢性骨髄性白血病(血中のみ)
上昇する疾患-② 血中
消化器疾患、潰瘍性大腸炎、腎疾患、サルコイドーシス、Crohn 病、大腸癌
上昇する疾患-③ 尿中
サルコイドーシス、近位尿細管障害、腎疾患、慢性腎不全
減少する疾患-① 血中
急性および慢性リンパ性白血病
参考文献
     北村 元仕:実践臨床化学 増補 432~436 1982
     鎌倉 正英:日本臨床 53-増-361~364 1995
  関連項目
  尿素窒素(UN)クレアチニン血液像血球計算

(c)SRL.Inc,2012.

  臨床意義
 
リゾチームは,人の鼻汁,涙液,血清などの中に,ある種の細菌に対し溶菌現象を起す物質として発見された。リゾチームは,分子量14,062,アミノ酸129個からなるムコ多糖類を加水分解する酵素でそのほとんどが好中球,単球および組織マクロファージ由来(リソゾーム酵素の一つ)ある。リゾチームは,生体のほとんどあらゆる組織,体液あるいは分泌物中に存在し,抗菌・抗ウイルス作用,白血球貧食能増強作用,抗腫瘍および抗炎症作用などの生体防御機構への関与が考えられる。
意義として,単球性白血病などの血液疾患,尿細管障害などによる腎疾患(尿)や消化器疾患の診断に有用とされている。また,生体の細網内皮系機能や癌のマーカーとしての可能性も報告されている。
  異常値を示す病態・疾患
 
上昇する疾患-① 血液疾患
急性骨髄性白血病(血中のみ)、急性骨髄単球性白血病、急性単球性白血病、真性多血症(血中のみ)、慢性骨髄性白血病(血中のみ)
上昇する疾患-② 血中
消化器疾患、潰瘍性大腸炎、腎疾患、サルコイドーシス、Crohn 病、大腸癌
上昇する疾患-③ 尿中
サルコイドーシス、近位尿細管障害、腎疾患、慢性腎不全
減少する疾患-① 血中
急性および慢性リンパ性白血病
参考文献
     北村 元仕:実践臨床化学 増補 432~436 1982
     鎌倉 正英:日本臨床 53-増-361~364 1995
  関連項目
    尿素窒素(UN)クレアチニン血液像血球計算

  検査方法: 比濁法
  基準値:
[血清]  5.0~10.2(μg/mL)

[部分尿]  0.0(μg/mL)
  所要日数: 2~4

検体・容器 
血清    0.5mL ポリスピッツ 冷蔵
部分尿    0.5mL 尿用容器 冷蔵

(c)SRL.Inc,2012.