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臨床意義 |
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血液中の血球には赤血球,白血球(好中球,好酸球,好塩基球,単球,リンパ球),血小板があり,これらの血球に量的・質的異常が生じると,貧血,免疫能低下,出血傾向などの症状が認められる。 血液像でわかる白血球の形態異常には,ウィルス・リケッチア感染などによる異型リンパ球出現,敗血症などにみられる好中球の中毒顆粒・デーレ小体と空胞変性などがあり,腫瘍性の代表的な異常としてアウェル小体,MDSなどの顆粒球形の形態異常などが認められる。また赤血球の形態異常として溶血性貧血をおこし,内因性のもの(サラセミア,鎌状赤血球症)と外因性のもの(鉄欠乏性貧血)がある。その他代謝障害(尿毒性・鉛中毒)などの病態や疾患の診断・治療を評価するために血液像は有用な検査である。
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異常値を示す病態・疾患 |
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低値疾患 顆粒球減少症、リンパ球減少症 高値疾患 好酸球の増加(喘息,じん麻疹,寄生虫症)、単球の増加(細菌感染症,膠原病)、好中球の増加(感染症,炎症,外傷,心筋梗塞,骨髄性白血病)、好塩基球の増加(好塩基性白血病)、リンパ球の増加(ウイルス感染症,リンパ性白血病)、赤血球増加症
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参考文献 |
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森山 美昭:Medicina 31-11-283~287 1994
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