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臨床意義 |
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血中薬物濃度測定は個々の薬物の薬物動態,薬力学が明らかになり,多くの薬物で血中濃度が薬物の効果を反映し個人によって体内動態が著しく異なる場合があるので,薬物血中濃度をモニタリングすることにより,治療至適濃度域を得るための薬物投与量の設定,すなわち治療薬物モニタリング(TDM)が臨床で実施され薬物治療に有効である。 抗てんかん剤のトリメタジオンは大部分体内で脱メチル化された活性代謝物ジメタジオンになる。非臨床試験(イヌ)において1回静注射の血中トリメタジオンは約8時間の半減期で消失,活性代謝物のジメタジオンの血中濃度は,投与後4~6時間でトリメタジオンを上回り24~36時間後にピーク,以降半減期約60時間で消失する。活性代謝物のジメタジオンは半減期が長く貯蓄性があり定常状態に達するまでの時間を要するため,臨床症状の観察と血中ジメタジオン濃度を測定し,発作を抑制し合わせて副作用を発現しない投薬量を設定することが重要である。
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異常値を示す病態・疾患 |
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投薬適応疾患 小型(運動)発作【ミオクロニー発作,失立(無動)発作,点頭てんかん(幼児けい縮発作,BNSけいれんなど)】、定型欠神発作(小発作)
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参考文献 |
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斉藤 正行 他:ドラッグレベルモニタリング 治療への臨床化学的アプロ-チ 100~110 1982
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和田 豊治:てんかん薬剤治療の実際 225~226 1971 臨床てんかん学(金原出版) 381~383 1972
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