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検査項目レファレンス/総合検査案内


  
生化学的検査/脂質関連物質

全脂質中脂肪酸分画

[2615-8]
検体・容器
  血漿    0.5mL
ヘパリン入り  →  ポリスピッツ
凍結
  血清    0.5mL
ポリスピッツ
凍結
検体取扱方法
◇血漿
 早朝空腹時に指定の容器に採血し,よく混和させ,血漿分離してください。血漿は必ず凍結保存してください。

  検査方法: Gas-chromatograph法
  基準値:
[血漿]  総合検査案内参照

[血清]  総合検査案内参照
  所要日数: 10~14
 
  実施料: 437点
  判断料: 生化学的検査(Ⅱ)判断料144点
  区分: D010(07)
  レセプト名: 脂肪酸分画

  臨床意義
 
食事中に入る脂肪酸はリノール酸(C18:2W6)を代表とするω6系と,エイコサペンタエン酸(Q0:5W3:EPA)を代表とするω3系に大別できる。Ω6系の脂肪酸は陸生食物より作られ,ω3系は,海藻類やプランクトンで作られ,これを食べる魚に多く含まれる。リノール酸と同一系に属すアラキドン酸(C20:4W6:AA)などよりプロスタノイドが生成され,これが体内活性物質として生体内機能維持に重要であることが明確にされている。プロスタノイドの産生は,3ルートが判明しており,それぞれのプロスタグランディンが性質を異にして生体の機能調節に関与している。
脂肪酸には代謝系列としてω3,ω6,ω7,ω9系があり,ω3,ω6系は必須脂肪酸である。必須脂肪酸欠乏状態においては,リノール酸(C18:2ω6)およびその誘導体のアラキドン酸,その他のω6系が減少し,オレイン酸(C18:1ω9)およびその誘導体で正常時ほとんど検出されない5.8.11-エイコサトリエン酸(C20:3W9)が増量する。又,血栓性疾患でω6系,出血性疾患でω3系が高値を示し,又アレルギーではω3系が低値を示す。よってエイコサペンタエン酸とアラキドン酸(C20:4ω6)のEPA/AA比を見ることにより,血栓症,出血性疾患,動脈硬化症の診断・予防に役立ち,また5.8.11-エイコサトリエン酸とアラキドン酸(C20:4ω6)のT/T比は必須脂肪酸欠乏の指標となる。その他,癌においてもω6系の発癌促進効果,ω3系の抑制効果が注目されている。
  異常値を示す病態・疾患
 
低値疾患
血栓性疾患(EPA/AA)
高値疾患
出血性疾患(EPA/AA)、必須脂肪酸欠乏(T/T)
参考文献
     小沢 昭夫 他:分析化学 31-87~91 1982
     熊谷 朗:南大阪医誌 39-1~12 1991
  関連項目
  中性脂肪(TG)アミノ酸分析(39種類)[LC/MS]血中脂肪酸分画アミノ酸分析(41種類)[酸性蓄尿]総コレステロール (Tcho)リン脂質(PL)

(c)SRL.Inc,2014.

  臨床意義
 
食事中に入る脂肪酸はリノール酸(C18:2W6)を代表とするω6系と,エイコサペンタエン酸(Q0:5W3:EPA)を代表とするω3系に大別できる。Ω6系の脂肪酸は陸生食物より作られ,ω3系は,海藻類やプランクトンで作られ,これを食べる魚に多く含まれる。リノール酸と同一系に属すアラキドン酸(C20:4W6:AA)などよりプロスタノイドが生成され,これが体内活性物質として生体内機能維持に重要であることが明確にされている。プロスタノイドの産生は,3ルートが判明しており,それぞれのプロスタグランディンが性質を異にして生体の機能調節に関与している。
脂肪酸には代謝系列としてω3,ω6,ω7,ω9系があり,ω3,ω6系は必須脂肪酸である。必須脂肪酸欠乏状態においては,リノール酸(C18:2ω6)およびその誘導体のアラキドン酸,その他のω6系が減少し,オレイン酸(C18:1ω9)およびその誘導体で正常時ほとんど検出されない5.8.11-エイコサトリエン酸(C20:3W9)が増量する。又,血栓性疾患でω6系,出血性疾患でω3系が高値を示し,又アレルギーではω3系が低値を示す。よってエイコサペンタエン酸とアラキドン酸(C20:4ω6)のEPA/AA比を見ることにより,血栓症,出血性疾患,動脈硬化症の診断・予防に役立ち,また5.8.11-エイコサトリエン酸とアラキドン酸(C20:4ω6)のT/T比は必須脂肪酸欠乏の指標となる。その他,癌においてもω6系の発癌促進効果,ω3系の抑制効果が注目されている。
  異常値を示す病態・疾患
 
低値疾患
血栓性疾患(EPA/AA)
高値疾患
出血性疾患(EPA/AA)、必須脂肪酸欠乏(T/T)
参考文献
     小沢 昭夫 他:分析化学 31-87~91 1982
     熊谷 朗:南大阪医誌 39-1~12 1991
  関連項目
    中性脂肪(TG)アミノ酸分析(39種類)[LC/MS]血中脂肪酸分画アミノ酸分析(41種類)[酸性蓄尿]総コレステロール (Tcho)リン脂質(PL)

  検査方法: Gas-chromatograph法
  基準値:
[血漿]  総合検査案内参照

[血清]  総合検査案内参照
  所要日数: 10~14
 
  実施料: 437点
  判断料: 生化学的検査(Ⅱ)判断料144点
  区分: D010(07)
  レセプト名: 脂肪酸分画

検体・容器 
血漿    0.5mL
ヘパリン入り  →  ポリスピッツ
凍結
血清    0.5mL
ポリスピッツ
凍結
検体取扱方法
◇血漿
 早朝空腹時に指定の容器に採血し,よく混和させ,血漿分離してください。血漿は必ず凍結保存してください。

(c)SRL.Inc,2014.