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検査項目レファレンス/総合検査案内


  
ウイルス感染症検査/抗原検査

アデノウイルス抗原

[2792-3]
検体・容器
  結膜ぬぐい液     保存液入り 冷蔵
  咽頭ぬぐい液     保存液入り 冷蔵
  部分尿    5.0mL 保存液入り 冷蔵
備考
 凍結保存は避けてください。


検体取扱方法
◇結膜ぬぐい液
 滅菌綿棒で患部をぬぐい、専用容器Ⅴに入れてください。綿棒は管壁でよく擦り、抜き取って冷蔵保存してください。
◇咽頭ぬぐい液
 滅菌綿棒で患部をぬぐい、専用容器Ⅴに入れてください。綿棒は管壁でよく擦り、抜き取って冷蔵保存してください。
◇部分尿
 専用容器の保存液と、検体を等量混合して密栓し、冷蔵保存してください。

  検査方法: シェル・バイアル法
  基準値:
[結膜ぬぐい液]  陰性

[咽頭ぬぐい液]  陰性

[部分尿]  陰性
  所要日数: 4~6

  臨床意義
 
ヒトアデノウイルスは飛沫感染により伝播し,主な増殖部位は扁桃,アデノイドなどと,気道,小腸,角結膜などの粘膜上皮で,感染によって,限局性の急性疾患を起こし,リンパ組織においては不顕性の潜伏感染を起こす。1982~93年に我が国でヒトから検出されたアデノウイルスは,臨床症状としては,上気道炎(51%),角結膜炎(33%),胃腸炎(18%)のほかに下気道炎,肺炎(6.4%)などが報告されている。血清型では51型まで確認されており血清型と疾患,臨床像との間に一応の傾向がみられるが,感染部位によりいくつかの臨床像を呈する。急性上・下気道感染症(1~7型),咽頭結膜熱(3.7型),流行性角結膜炎(3・7・8・19・37型)と深い関連があるほか,乳幼児下痢症(40・41型),出血性膀胱炎(21型)などが報告されている。しかし,血清型が特定されていない発疹性疾患,消化器疾患などがある。このような疾患がアデノウイルスに起因するか否かを調べるのが検査の目的である。臨床検査としては症状に応じて咽頭ぬぐい液・眼ぬぐい液,尿などを採取してウイルス分離をおこない血清学的検査として急性期および回復期のペア血清で4倍以上の有意上昇をみとめられた場合に疾患との因果関係を判断することも可能である。
  異常値を示す病態・疾患
 
出血性膀胱炎、上気道炎(普通感冒,咽頭炎,クループ)、腸重積症、乳幼児下痢症、肺炎、発疹症、流行性角結膜炎、咽頭結膜熱
参考文献
     Espy MJ et al:American Journal of Clinical Pathology 88-3-358~360 1987
     永武 毅:日本臨床 57-S3-278~281 1999
  関連項目
  アデノウイルス[CF(補体結合反応)]ウイルス分離ウイルス同定アデノウイルスDNAアデノウイルス抗原[ELISA(アデノクローン)]

(c)SRL.Inc,2012.

  臨床意義
 
ヒトアデノウイルスは飛沫感染により伝播し,主な増殖部位は扁桃,アデノイドなどと,気道,小腸,角結膜などの粘膜上皮で,感染によって,限局性の急性疾患を起こし,リンパ組織においては不顕性の潜伏感染を起こす。1982~93年に我が国でヒトから検出されたアデノウイルスは,臨床症状としては,上気道炎(51%),角結膜炎(33%),胃腸炎(18%)のほかに下気道炎,肺炎(6.4%)などが報告されている。血清型では51型まで確認されており血清型と疾患,臨床像との間に一応の傾向がみられるが,感染部位によりいくつかの臨床像を呈する。急性上・下気道感染症(1~7型),咽頭結膜熱(3.7型),流行性角結膜炎(3・7・8・19・37型)と深い関連があるほか,乳幼児下痢症(40・41型),出血性膀胱炎(21型)などが報告されている。しかし,血清型が特定されていない発疹性疾患,消化器疾患などがある。このような疾患がアデノウイルスに起因するか否かを調べるのが検査の目的である。臨床検査としては症状に応じて咽頭ぬぐい液・眼ぬぐい液,尿などを採取してウイルス分離をおこない血清学的検査として急性期および回復期のペア血清で4倍以上の有意上昇をみとめられた場合に疾患との因果関係を判断することも可能である。
  異常値を示す病態・疾患
 
出血性膀胱炎、上気道炎(普通感冒,咽頭炎,クループ)、腸重積症、乳幼児下痢症、肺炎、発疹症、流行性角結膜炎、咽頭結膜熱
参考文献
     Espy MJ et al:American Journal of Clinical Pathology 88-3-358~360 1987
     永武 毅:日本臨床 57-S3-278~281 1999
  関連項目
    アデノウイルス[CF(補体結合反応)]ウイルス分離ウイルス同定アデノウイルスDNAアデノウイルス抗原[ELISA(アデノクローン)]

  検査方法: シェル・バイアル法
  基準値:
[結膜ぬぐい液]  陰性

[咽頭ぬぐい液]  陰性

[部分尿]  陰性
  所要日数: 4~6

検体・容器 
結膜ぬぐい液     保存液入り 冷蔵
咽頭ぬぐい液     保存液入り 冷蔵
部分尿    5.0mL 保存液入り 冷蔵
備考
 凍結保存は避けてください。


検体取扱方法
◇結膜ぬぐい液
 滅菌綿棒で患部をぬぐい、専用容器Ⅴに入れてください。綿棒は管壁でよく擦り、抜き取って冷蔵保存してください。
◇咽頭ぬぐい液
 滅菌綿棒で患部をぬぐい、専用容器Ⅴに入れてください。綿棒は管壁でよく擦り、抜き取って冷蔵保存してください。
◇部分尿
 専用容器の保存液と、検体を等量混合して密栓し、冷蔵保存してください。

(c)SRL.Inc,2012.