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臨床意義 |
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t(6;9)転座は,急性骨髄性白血病(AML,FAB分類のM2,M4)に見られる比較的まれな染色体異常である。T(6;9)転座は第6染色体短腕(6p23)に座位するDEK遺伝子と,第9染色体長腕(9q34)に座位するCAN遺伝子の相互転座により,DEK-CANキメラmRNAが形成される。DEK遺伝子の切断点は9kbのintron内(intron-containing breakpoints on chromosome 6:icb-6)に集中しており,CAN遺伝子の切断点は7.5kbのintron内(intron-containing breakpoints on chromosome 9:icb-9)に集中している。RT-PCR法を用いたDEK-CANキメラmRNAの検出は,0.001%の微小残存白血病細胞(MRD)を検出できるので分子レベルの寛解を証明するのに有用であり,またt(6;9)転座型急性白血病の診断や治療経過観察に有用である。
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参考文献 |
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飯嶋 健太朗 他:SRL宝函 24-1・2-65~68 2000
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Marieke von Lindern et al:MOLECULAR AND CEELLULAR BIOLOGY 12-4-1687~1697 1992
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