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検査項目レファレンス/総合検査案内


  
ウイルス感染症検査/抗体検査

単純ヘルペス ウイルス IgG

[5135-6]
検体・容器
  血清    0.2mL ポリスピッツ 冷蔵
  髄液    0.4mL ポリスピッツ 冷蔵
備考
 固相法



  検査方法: EIA
  基準値:
[血清]  2.0未満 陰性
判定基準:総合検査案内参照

[髄液]  0.20未満 陰性
判定基準:総合検査案内参照
  所要日数: 2~4
 
  実施料: 230点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(25イ)
  レセプト名: グロブリンクラス別ウイルス抗体価(ヘルペスウイルス)

  臨床意義
 
単純ヘルペスウイルス(HSV)は,DNAウイルスで,1型(HSV-1)と2型(HSV-2)の2亜型に分けられている。HSVの特徴は,初感染後体内に持続感染(潜伏感染)することである。初感染の多くは不顕性感染で,顕性,不顕性を問わず初感染後は三叉神経節,仙骨神経節に潜伏感染し,疲労,妊娠,怪我,熱性疾患その他の原因によってウイルスが再活性化されると,口唇周辺や陰部など特定の皮膚部位に水疱を生じる(回帰性ヘルペス)。HSV感染症の診断法には,ウイルスやウイルス抗原を直接証明する抗原検査と血清抗体の上昇によって診断する抗体検査とがある。抗原検出法は,ウイルス分離をはじめ,病変部より得た細胞中のHSV抗原を蛍光抗体法(FA)を用いて証明したり,モノクローナル抗体を用いたシェル・バイアル法がありこの方法は特異性が高い。また遺伝子検査としてin situハイブリダイゼーション,PCRなどによる方法があり,ヘルペス脳炎,新生児ヘルペス感染症などの早期治療により救命率を上げることが期待されている。抗HSV抗体の測定法として,EIA法は感度が高くまたIgG,IgM抗体の分別測定も可能である。中和法はEIA法に比べ感度的には落ちるが特異性は高い。また中枢神経疾患の場合EIA法のIgG捕捉法が有用である。血清学的検査は,主として初感染の診断や中枢神経感染の診断,感染HSVの型別推定に応用されている。
  異常値を示す病態・疾患
 
新生児ヘルペス、流産,死産,奇形、脳炎、脊髄炎、神経炎、口唇ヘルペス、肝炎、ヘルペス性食道炎、ヘルペス性角結膜炎、性器ヘルペス
参考文献
     厚生省監修:微生物検査必携 ウイルス・クラミジア・リケッチア検査 第3版 第1分冊 48~61 1987
     山辺 晴美 他:医学と薬学 26-5-1097~1101 1991
  関連項目
  単純ヘルペス ウイルス[CF]単純ヘルペス ウイルス IgG(EIA捕捉法)単純ヘルペスウイルス 抗原(シェル・バイアル)単純ヘルペスウイルス DNA(PCR)単純ヘルペスウイルス 特異抗原(FA)単純ヘルペス ウイルス IgM[EIA]ウイルス同定ウイルス分離単純ヘルペス ウイルス 1型(NT)単純ヘルペス ウイルス 2型(NT)

(c)SRL.Inc,2012.

  臨床意義
 
単純ヘルペスウイルス(HSV)は,DNAウイルスで,1型(HSV-1)と2型(HSV-2)の2亜型に分けられている。HSVの特徴は,初感染後体内に持続感染(潜伏感染)することである。初感染の多くは不顕性感染で,顕性,不顕性を問わず初感染後は三叉神経節,仙骨神経節に潜伏感染し,疲労,妊娠,怪我,熱性疾患その他の原因によってウイルスが再活性化されると,口唇周辺や陰部など特定の皮膚部位に水疱を生じる(回帰性ヘルペス)。HSV感染症の診断法には,ウイルスやウイルス抗原を直接証明する抗原検査と血清抗体の上昇によって診断する抗体検査とがある。抗原検出法は,ウイルス分離をはじめ,病変部より得た細胞中のHSV抗原を蛍光抗体法(FA)を用いて証明したり,モノクローナル抗体を用いたシェル・バイアル法がありこの方法は特異性が高い。また遺伝子検査としてin situハイブリダイゼーション,PCRなどによる方法があり,ヘルペス脳炎,新生児ヘルペス感染症などの早期治療により救命率を上げることが期待されている。抗HSV抗体の測定法として,EIA法は感度が高くまたIgG,IgM抗体の分別測定も可能である。中和法はEIA法に比べ感度的には落ちるが特異性は高い。また中枢神経疾患の場合EIA法のIgG捕捉法が有用である。血清学的検査は,主として初感染の診断や中枢神経感染の診断,感染HSVの型別推定に応用されている。
  異常値を示す病態・疾患
 
新生児ヘルペス、流産,死産,奇形、脳炎、脊髄炎、神経炎、口唇ヘルペス、肝炎、ヘルペス性食道炎、ヘルペス性角結膜炎、性器ヘルペス
参考文献
     厚生省監修:微生物検査必携 ウイルス・クラミジア・リケッチア検査 第3版 第1分冊 48~61 1987
     山辺 晴美 他:医学と薬学 26-5-1097~1101 1991
  関連項目
    単純ヘルペス ウイルス[CF]単純ヘルペス ウイルス IgG(EIA捕捉法)単純ヘルペスウイルス 抗原(シェル・バイアル)単純ヘルペスウイルス DNA(PCR)単純ヘルペスウイルス 特異抗原(FA)単純ヘルペス ウイルス IgM[EIA]ウイルス同定ウイルス分離単純ヘルペス ウイルス 1型(NT)単純ヘルペス ウイルス 2型(NT)

  検査方法: EIA
  基準値:
[血清]  2.0未満 陰性
判定基準:総合検査案内参照

[髄液]  0.20未満 陰性
判定基準:総合検査案内参照
  所要日数: 2~4
 
  実施料: 230点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(25イ)
  レセプト名: グロブリンクラス別ウイルス抗体価(ヘルペスウイルス)

検体・容器 
血清    0.2mL ポリスピッツ 冷蔵
髄液    0.4mL ポリスピッツ 冷蔵
備考
 固相法



(c)SRL.Inc,2012.