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検査項目レファレンス/総合検査案内


  
ウイルス感染症検査/抗体検査

コクサッキーウイルスA群3型

[5147-6]
検体・容器
  血清 0.2mL ポリスピッツ 凍結
備考
 総合検査案内参照(*NT)
〔髄液の測定も可能です
検体量 0.4mL(凍結)
基準値 1倍未満
出発希釈 1倍〕

 
依頼方法および結果解釈   測定値は病状との関連で変動しますので,必ず急性期(発病後早期)および回復期(発病後2〜3週間)の血清をペアで依頼してください。
なお,急性期と回復期を同時に測定し抗体価が4倍(2管差)以上の上昇が見られる場合は血清学的に有意とみなします。
*NT(中和反応):細菌繁殖などにより細胞が汚染され,測定不能になる場合がありますのでご注意ください。
出発希釈 4倍


  検査方法: NT(中和反応)
  基準値:
4未満(倍)
  所要日数: 7〜13
  実施料: 80点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(11ロ)
  レセプト名: ウイルス抗体価(コクサッキーウイルス)

  臨床意義
 
エンテロウイルスは主として腸管で増殖することからその名がつけられ,ウイルス分離に用いられる宿主細胞,実験動物での増殖性の違いなどからポリオウイルス(poliovirus血清型では1-3に分類),コクサッキーウイルスA群・B群(Coxsackievirus:CA,CB)があり,A群は1〜22,24型(23型とエコー9と同一ウイルス),B群は1-6型に分類されている。エコーウイルス(echovirus)はenteric cytopathogenic human orphan virusの頭文字をとって名づけられた。1-34型に分類されecho 10はレオウイルス,echo 28はライノウイルス,echo 34はCA24のプライム株と再分類された。その後このように分類できないウイルスが検出されたため,通し番号で呼ぶことになり,エンテロウイルス68から72までが報告されている。
主な疾患とウイルス型の関係は(Polioは別記参照)無菌性髄膜炎はCA9,CB1-5型,エコー1,4,6,7,9,11,30型,発疹性疾患はCA4,9,16型,エコー2,4,6,9,11,16型で多く見られ,特にCA16型およびエンテロ71型は手足口病で多く見られ,ヘルパンギーナはCA2,4,6,8,10型,心のう炎,心筋炎はCA4,CB1-5型との関連が注目されている。エンテロウイルス70による急性出血性結膜炎(AHC)は世界中に見られ,その後CA24型も同様疾患から分離された。
意義として特定の型と臨床像が明らかな関係がある場合,患者よりエンテロウイルスが分離され血清型を確認したい場合および,同一血清型による流行が見られる場合などに有用である。
  異常値を示す疾患
 
CoxA群ウイルス(1〜24型)
ヘルパンギーナ(2, 3, 4, 5, 6, 8, 10型)、肺炎(4, 9型)
参考文献
     国立予防衛生研究所学友会:ウイルス実験学 総論 2版 (丸善) 260〜274 1973
     加地 正英:日本臨床 57−S3−328〜330 1999
  関連項目
  コクサッキー ウイルス A群9型[CF(補体結合ウイルス分離コクサッキー ウイルス A群16型コクサッキー ウイルス A群7型コクサッキー ウイルス A群9型エンテロウイルス RNAコクサッキー ウイルス A群2型コクサッキー ウイルス A群10型コクサッキー ウイルス A群4型コクサッキー ウイルス A群5型コクサッキー ウイルス A群6型

(c)SRL,Inc.,2010

  臨床意義
 
エンテロウイルスは主として腸管で増殖することからその名がつけられ,ウイルス分離に用いられる宿主細胞,実験動物での増殖性の違いなどからポリオウイルス(poliovirus血清型では1-3に分類),コクサッキーウイルスA群・B群(Coxsackievirus:CA,CB)があり,A群は1〜22,24型(23型とエコー9と同一ウイルス),B群は1-6型に分類されている。エコーウイルス(echovirus)はenteric cytopathogenic human orphan virusの頭文字をとって名づけられた。1-34型に分類されecho 10はレオウイルス,echo 28はライノウイルス,echo 34はCA24のプライム株と再分類された。その後このように分類できないウイルスが検出されたため,通し番号で呼ぶことになり,エンテロウイルス68から72までが報告されている。
主な疾患とウイルス型の関係は(Polioは別記参照)無菌性髄膜炎はCA9,CB1-5型,エコー1,4,6,7,9,11,30型,発疹性疾患はCA4,9,16型,エコー2,4,6,9,11,16型で多く見られ,特にCA16型およびエンテロ71型は手足口病で多く見られ,ヘルパンギーナはCA2,4,6,8,10型,心のう炎,心筋炎はCA4,CB1-5型との関連が注目されている。エンテロウイルス70による急性出血性結膜炎(AHC)は世界中に見られ,その後CA24型も同様疾患から分離された。
意義として特定の型と臨床像が明らかな関係がある場合,患者よりエンテロウイルスが分離され血清型を確認したい場合および,同一血清型による流行が見られる場合などに有用である。
  異常値を示す疾患
 
CoxA群ウイルス(1〜24型)
ヘルパンギーナ(2, 3, 4, 5, 6, 8, 10型)、肺炎(4, 9型)
参考文献
     国立予防衛生研究所学友会:ウイルス実験学 総論 2版 (丸善) 260〜274 1973
     加地 正英:日本臨床 57−S3−328〜330 1999
  関連項目
    コクサッキー ウイルス A群9型[CF(補体結合ウイルス分離コクサッキー ウイルス A群16型コクサッキー ウイルス A群7型コクサッキー ウイルス A群9型エンテロウイルス RNAコクサッキー ウイルス A群2型コクサッキー ウイルス A群10型コクサッキー ウイルス A群4型コクサッキー ウイルス A群5型コクサッキー ウイルス A群6型

  検査方法: NT(中和反応)
  基準値:
4未満(倍)
  所要日数: 7〜13
  実施料: 80点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(11ロ)
  レセプト名: ウイルス抗体価(コクサッキーウイルス)

検体・容器 
血清 0.2mL ポリスピッツ 凍結
備考
 総合検査案内参照(*NT)
〔髄液の測定も可能です
検体量 0.4mL(凍結)
基準値 1倍未満
出発希釈 1倍〕

 
依頼方法および結果解釈   測定値は病状との関連で変動しますので,必ず急性期(発病後早期)および回復期(発病後2〜3週間)の血清をペアで依頼してください。
なお,急性期と回復期を同時に測定し抗体価が4倍(2管差)以上の上昇が見られる場合は血清学的に有意とみなします。
*NT(中和反応):細菌繁殖などにより細胞が汚染され,測定不能になる場合がありますのでご注意ください。
出発希釈 4倍


(c)SRL,Inc.,2010