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検査項目レファレンス/総合検査案内


  
免疫学的検査/感染症関連検査

梅毒定量RPR法

[5599-2]
検体・容器
  血清    0.3mL ポリスピッツ 冷蔵

  検査方法: 凝集反応
  基準値:
陰性 (1未満)(倍)
  所要日数: 2~4
 
  実施料: 34点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(05)
  レセプト名: 梅毒脂質抗原使用検査

  臨床意義
 
梅毒血清反応には、カルジオリピン,レシチンのリン脂質を抗原とする脂質抗原試験と、TP菌体また菌体成分を抗原とするtreponema pallidum(TP)抗原試験とがある。
脂質抗原試験は、通常STS(serological tests for syphilis)と呼ばれ、ガラス板法(RPRカードテスト),梅毒凝集法などがある。
TP抗原法は梅毒病原体であるTPに対する抗体で、TPHAテストとFTA-ABSテストがこれに該当する。なお、TP抗原反応は梅毒に対する特異性が極めて高いので、梅毒の診断には有用であるが、治療の適応あるいは治療効果の判定などには不適当である。その理由は、その抗体価が一度ある程度以上に上昇してしまうと、有効治療が加えられても容易に抗体価の低下がみられず、また半永久的に陽性を持続するからである。
データ解釈:
一般的には、脂質抗原を用いるSTS(ガラス板法,RPRカードテスト)を実施する。
その結果、1法ないし2法とも陽性の場合はTPHAテストで確認する。
TPHAが陰性の場合は、FTA-ABSで最終確認をしなければならない。
多くの検査室では、STSとTPHAを同時に実施している。
初感染の証明はTPに感染後約1週間くらいでまずTPに対するIgM抗体が産生され、続いてSTSに対するIgM抗体,IgG抗体,最後にTPに対するIgG抗体が産生される。また一般的にルーチン検査の場合、その陽転順序はまずFTA-ABS IgM抗体が陽転し、次にFTA-ABSとSTSがほぼ同時に陽転し、TPHAが最も遅く陽転する傾向がみられる。また、STS陽性・TPHA陰性の場合は、感染初期のこともあり、感染の疑いが強い症例には3~4週間後に再度検査を行い、感染初期の梅毒かBFPかの判定を下す必要がある。
  異常値を示す病態・疾患
 
上昇する疾患
生物学的偽陽性反応(BFP)*BFPの出現する疾患は,SLE,麻薬常用者など、梅毒
参考文献
     福岡 良男:新訂臨床検査講座23 臨床免疫学 (医歯薬出版) 361~364 1997
     水岡 慶二:検査と技術 21-7-549~555 1993
  関連項目
  梅毒定量 TPHA抗カルジオリピン抗体(IgM)抗CL・β2GPⅠ抗体FTA-ABS抗カルジオリピン抗体(IgG)

(c)SRL.Inc,2012.

  臨床意義
 
梅毒血清反応には、カルジオリピン,レシチンのリン脂質を抗原とする脂質抗原試験と、TP菌体また菌体成分を抗原とするtreponema pallidum(TP)抗原試験とがある。
脂質抗原試験は、通常STS(serological tests for syphilis)と呼ばれ、ガラス板法(RPRカードテスト),梅毒凝集法などがある。
TP抗原法は梅毒病原体であるTPに対する抗体で、TPHAテストとFTA-ABSテストがこれに該当する。なお、TP抗原反応は梅毒に対する特異性が極めて高いので、梅毒の診断には有用であるが、治療の適応あるいは治療効果の判定などには不適当である。その理由は、その抗体価が一度ある程度以上に上昇してしまうと、有効治療が加えられても容易に抗体価の低下がみられず、また半永久的に陽性を持続するからである。
データ解釈:
一般的には、脂質抗原を用いるSTS(ガラス板法,RPRカードテスト)を実施する。
その結果、1法ないし2法とも陽性の場合はTPHAテストで確認する。
TPHAが陰性の場合は、FTA-ABSで最終確認をしなければならない。
多くの検査室では、STSとTPHAを同時に実施している。
初感染の証明はTPに感染後約1週間くらいでまずTPに対するIgM抗体が産生され、続いてSTSに対するIgM抗体,IgG抗体,最後にTPに対するIgG抗体が産生される。また一般的にルーチン検査の場合、その陽転順序はまずFTA-ABS IgM抗体が陽転し、次にFTA-ABSとSTSがほぼ同時に陽転し、TPHAが最も遅く陽転する傾向がみられる。また、STS陽性・TPHA陰性の場合は、感染初期のこともあり、感染の疑いが強い症例には3~4週間後に再度検査を行い、感染初期の梅毒かBFPかの判定を下す必要がある。
  異常値を示す病態・疾患
 
上昇する疾患
生物学的偽陽性反応(BFP)*BFPの出現する疾患は,SLE,麻薬常用者など、梅毒
参考文献
     福岡 良男:新訂臨床検査講座23 臨床免疫学 (医歯薬出版) 361~364 1997
     水岡 慶二:検査と技術 21-7-549~555 1993
  関連項目
    梅毒定量 TPHA抗カルジオリピン抗体(IgM)抗CL・β2GPⅠ抗体FTA-ABS抗カルジオリピン抗体(IgG)

  検査方法: 凝集反応
  基準値:
陰性 (1未満)(倍)
  所要日数: 2~4
 
  実施料: 34点
  判断料: 免疫学的検査判断料144点
  区分: D012(05)
  レセプト名: 梅毒脂質抗原使用検査

検体・容器 
血清    0.3mL ポリスピッツ 冷蔵

(c)SRL.Inc,2012.