
| |
臨床意義 |
| |
自己免疫性水疱症である尋常性天疱瘡や落葉状天疱瘡は、細胞間接着部に対する自己抗体が存在し、細胞間接着障害を起こします。これらの自己抗体は通常IgGで、蛍光抗体法では表皮細胞間質にChickin wireと呼ばれる特徴的な染色パターンを示します。抗体の力価と疾患の活動性に相関が認められます。又、水疱性類天疱瘡、妊娠性疱瘡、瘢痕性類、天疱瘡、線状IgA水疱性皮膚症は、表皮基底膜部に対する自己抗体が見られ、表皮基底膜間接着障害を起こします。 水疱性類天疱瘡及び妊娠性疱瘡ではIgG型抗体が、瘢痕性類天疱瘡ではIgG,IgA型抗体が検出されます。又線状IgA水疱性皮膚症ではIgA型抗体が検出されます。抗体の力価と疾患の活動性に相関は認められません。
|
|
|
参考文献 |
| |
|
吉岡 順子:皮膚 23-1-29〜54 1981
|
|