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検査項目レファレンス/総合検査案内


  
ウイルス感染症検査/抗原検査

EBウイルスDNA

[6313-0]
検体・容器
  血液  (EDTA-2Na加) 5.0mL EDTA-2Na入り 冷蔵
  血清 0.5mL 滅菌ポリスピッツ 絶凍
  髄液 1.0mL 滅菌ポリスピッツ 絶凍
  患部ぬぐい液  SDS EDTA-2Na入り 室温
  組織 5.0mg 滅菌ポリスピッツ 絶凍
備考
 他項目との重複依頼は避けてください。材料が組織の場合,前処理方法が異なりますので,表示日数より1日〜2日所要日数を要します。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに十分ご注意ください。



検体取扱方法
◇血液
 指定の容器に採血し,よく混和させ,冷蔵保存してください。他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので,検体採取にあたっては取り扱いに十分ご注意ください。 
◇患部ぬぐい液
 滅菌綿棒にて患部をぬぐい,指定の容器に入れ,そのまま室温保存してください。
他項目との重複依頼は避けてください。
本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので,検体採取にあたっては取り扱いに十分ご注意ください。

  検査方法: PCR
  基準値:
[血液]  陰性

[血清]  陰性

[髄液]  陰性

[患部ぬぐい液]  陰性

[組織]  陰性
  所要日数: 3〜5

  臨床意義
 
EBウイルスは1964年,バーキットリンパ腫(BL)細胞中より見いだされたβヘルペスウイルス亜科のDNAウイルスである。
EBVは常在性ウイルスで,潜伏感染,再活性化が特徴である。EBVは思春期以降の初感染で伝染性単核症(IM)を発症する。その他ウイルス関連赤血球貪食症候群(VAHS),慢性EBV感染症など,悪性疾患としては,従来より知られているBurkittリンパ腫や上咽頭癌などのほかに,Hodgkin病,鼻リンパ腫(T cell or NK cell),natural killer(NK)白血病,一部の胃癌などとEBVが関連のあることが次々に明らかにされつつある。
EBVの血清学的診断は,蛍光抗体法で測定され,抗VCA抗体はEBVに感染したことを示す抗体である。抗VCA・IgM抗体の上昇は初感染を示唆する。抗VCA・IgG抗体は急性期に次第に上昇,回復した後も終生持続する。抗VCA・IgA抗体はEBウイルス関連の上咽頭癌に特徴的であり,早期発見,治療効果,再発の指標になり得る。抗EADR抗体はウイルスの増殖の程度とよく相関する抗体である。初感染の急性期および回復期,持続感染,再活性化の時期に出現する。抗EBNA抗体は過去に感染から回復したことを示す。
一方,PCRによる組織からのEBVの検出はウイルスの存在する実証となり有用である。本検査法は,PCRを用いて高感度,特異的にEBV DNAを検出する。
  異常値を示す病態・疾患
 
適応疾患
Burkittリンパ腫、EB-VAHS、LPD、上咽頭癌、伝染性単核症、日和見リンパ腫、慢性活動性EBウイルス感染症
参考文献
     Saito I et al:J Exp Med 169−2191〜2198 1989
     河 敬世:臨床科学 30−8−959〜965 1994
  関連項目
  EBウイルス 抗VCA IgG[FA]EBウイルス 抗VCA IgM[FA]EBウイルス 抗VCA IgA[FA]EBウイルス 抗EA-DR IgG[FA]EBウイルス 抗EA-DR IgA[FA]EBウイルス 抗EBNA[FA]EBウイルスDNA(クリナリティ)EBウイルス 抗VCA IgG[ELISA]EBウイルス 抗VCA IgM[ELISA]EBウイルス 抗EBNA IgG[ELISA]EBウイルス 抗EA IgG[ELISA]

(c)SRL,Inc.,2008

  臨床意義
 
EBウイルスは1964年,バーキットリンパ腫(BL)細胞中より見いだされたβヘルペスウイルス亜科のDNAウイルスである。
EBVは常在性ウイルスで,潜伏感染,再活性化が特徴である。EBVは思春期以降の初感染で伝染性単核症(IM)を発症する。その他ウイルス関連赤血球貪食症候群(VAHS),慢性EBV感染症など,悪性疾患としては,従来より知られているBurkittリンパ腫や上咽頭癌などのほかに,Hodgkin病,鼻リンパ腫(T cell or NK cell),natural killer(NK)白血病,一部の胃癌などとEBVが関連のあることが次々に明らかにされつつある。
EBVの血清学的診断は,蛍光抗体法で測定され,抗VCA抗体はEBVに感染したことを示す抗体である。抗VCA・IgM抗体の上昇は初感染を示唆する。抗VCA・IgG抗体は急性期に次第に上昇,回復した後も終生持続する。抗VCA・IgA抗体はEBウイルス関連の上咽頭癌に特徴的であり,早期発見,治療効果,再発の指標になり得る。抗EADR抗体はウイルスの増殖の程度とよく相関する抗体である。初感染の急性期および回復期,持続感染,再活性化の時期に出現する。抗EBNA抗体は過去に感染から回復したことを示す。
一方,PCRによる組織からのEBVの検出はウイルスの存在する実証となり有用である。本検査法は,PCRを用いて高感度,特異的にEBV DNAを検出する。
  異常値を示す病態・疾患
 
適応疾患
Burkittリンパ腫、EB-VAHS、LPD、上咽頭癌、伝染性単核症、日和見リンパ腫、慢性活動性EBウイルス感染症
参考文献
     Saito I et al:J Exp Med 169−2191〜2198 1989
     河 敬世:臨床科学 30−8−959〜965 1994
  関連項目
    EBウイルス 抗VCA IgG[FA]EBウイルス 抗VCA IgM[FA]EBウイルス 抗VCA IgA[FA]EBウイルス 抗EA-DR IgG[FA]EBウイルス 抗EA-DR IgA[FA]EBウイルス 抗EBNA[FA]EBウイルスDNA(クリナリティ)EBウイルス 抗VCA IgG[ELISA]EBウイルス 抗VCA IgM[ELISA]EBウイルス 抗EBNA IgG[ELISA]EBウイルス 抗EA IgG[ELISA]

  検査方法: PCR
  基準値:
[血液]  陰性

[血清]  陰性

[髄液]  陰性

[患部ぬぐい液]  陰性

[組織]  陰性
  所要日数: 3〜5

検体・容器 
血液  (EDTA-2Na加) 5.0mL EDTA-2Na入り 冷蔵
血清 0.5mL 滅菌ポリスピッツ 絶凍
髄液 1.0mL 滅菌ポリスピッツ 絶凍
患部ぬぐい液  SDS EDTA-2Na入り 室温
組織 5.0mg 滅菌ポリスピッツ 絶凍
備考
 他項目との重複依頼は避けてください。材料が組織の場合,前処理方法が異なりますので,表示日数より1日〜2日所要日数を要します。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに十分ご注意ください。



検体取扱方法
◇血液
 指定の容器に採血し,よく混和させ,冷蔵保存してください。他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので,検体採取にあたっては取り扱いに十分ご注意ください。 
◇患部ぬぐい液
 滅菌綿棒にて患部をぬぐい,指定の容器に入れ,そのまま室温保存してください。
他項目との重複依頼は避けてください。
本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので,検体採取にあたっては取り扱いに十分ご注意ください。

(c)SRL,Inc.,2008