[0844-1] 炭酸リチウム採血時刻についての注意事項

  1. TDM (血中薬物濃度モニター) における採血時間です。
  2. 連続投与においては定常状態到達後,採血を行ってください。
  3. 中毒時はPeak濃度も測定する必要があります。
  4. 標準的な時間であり,患者状況にあわせて採血するのが望ましいと思われます。

採血容器についての注意事項

血清分離剤入り容器の使用は避けてください。薬物検査において,測定値に影響を及ぼす場合があります。

特定薬剤治療管理料

薬剤名 検査項目 特定薬剤治療管理料
(同一患者月1回)
加算点
(初回月)
備考
1~3ヵ月 4ヵ月以降
ジギタリス製剤
(心疾患)
ジゴキシン 470点 235点 280点
(薬剤の投与を行った初回月のみ加算)

ジギタリス製剤の急速飽和を行った場合所定点数 (470点) にかかわらず,1回に限り740点を算定する。

テオフィリン製剤
(気管支喘息,喘息性 (様) 気管支炎,慢性気管支炎,肺気腫又は未熟児無呼吸発作)
テオフィリン  
不整脈用剤
(不整脈)
プロカインアミド,N-アセチルプロカインアミド, ジソピラミド,キニジン,アプリンジン,リドカイン,塩酸ピルジカイニド,プロパフェノン,メキシレチン, フレカイニド,コハク酸シベンゾリン,ピルメノール,アミオダロン
抗てんかん剤
(てんかん)
フェノバルビタール,プリミドン,フェニトイン, 遊離フェニトイン,カルバマゼピン,エトサクシミド,バルプロ酸,遊離バルプロ酸,ゾニサミド, トリメタジオン,クロナゼパム,ニトラゼパム,ジアゼパム,クロバザム,ガバペンチン,アセタゾールアミド,ラモトリギン 470点

てんかんの患者であって,2種類以上の抗てんかん剤を投与しているものについて, 同一暦月に血中の複数の抗てんかん剤の濃度を測定し,その測定結果に基づき,個々の投与量を精密に管理した 場合は,当該管理を行った月において,2回に限り所定点数を算定できる。
てんかん重積状態の患者に対して,抗てんかん剤の注射等を行った場合は,所定点数 (470点) にかかわらず,1回に限り740点を算定する。

アミノ配糖体抗生物質
[入院中]
ゲンタマイシン,トブラマイシン,アミカシン,アルベカシン 235点  
グリコペプチド系抗生物質
[入院中]
バンコマイシン,テイコプラニン
免疫抑制剤
(臓器移植後)
シクロスポリン,タクロリムス 470点 2740点
(臓器移植を行った日の属する月を含め3月に限り加算)
免疫抑制剤
(重症の再生不良性貧血,赤芽球癆)
(ベーチェット病,尋常性乾癬,膿疱性乾癬,乾癬性紅皮症,関節症性乾癬,全身型重症筋無力症,アトピー性皮膚炎,ネフローゼ症候群)
シクロスポリン 280点
(薬剤の投与を行った初回月のみ加算)
ハロペリドール製剤
(統合失調症)
ハロペリドール 235点
ブロムペリドール製剤
(統合失調症)
ブロムペリドール
リチウム製剤
(躁うつ病)
炭酸リチウム
バルプロ酸ナトリウム
(躁うつ病又は躁病)
バルプロ酸,遊離バルプロ酸 470点
カルバマゼピン
(躁うつ病又は躁病)
カルバマゼピン
サリチル酸系製剤
(若年性関節リウマチ,リウマチ熱,慢性関節リウマチ)
サリチル酸 (アスピリン) 235点
メトトレキサート
(悪性腫瘍)
メトトレキサート
免疫抑制剤
(全身型重症筋無力症,関節リウマチ,ループス腎炎)
タクロリムス 470点
トリアゾール系抗真菌剤
[入院中]
(重症又は難治性真菌感染症)
ボリコナゾール 235点