実施日
 
平成17年12月15日(木)ご依頼分より
 
新規実施項目
 



高感度PSA タンデム
高感度PSA F/T比タンデム

高感度PSA タンデム
高感度PSA F/T比タンデム
   
  前立腺癌のスクリーニング検査をはじめ、内分泌療法のモニタリング、前立腺全摘除術後の経過観察、前立腺癌再発の早期発見・早期治療に有用です。
PSA F/T比(%)は、前立腺疾患の良性と悪性(癌)を効率的に鑑別することに有用です。


 前立腺癌は、高齢化と食生活の欧米化に伴い近年著しく増加しており、PSA測定は、そのスクリーニング検査として広く用いられています。
高感度PSA タンデムは、低濃度(PSA 0.10 ng/mL未満)での測定精度が良好なことより、前立腺癌のスクリーニング検査をはじめ、特に内分泌療法のモニタリング、前立腺全摘除術後の経過観察、前立腺癌再発の早期発見および早期治療に有用です。
また、本検査は、測定試薬に世界標準法として高い信頼性を得ている「Tandem-R PSA・Tandem-R freePSA」と同じ抗体を使用しており、信頼性の高い検査値をご提供いたします。

疾患との関連 
 
関連する主な検査項目 
前立腺癌 
 
前立腺特異抗原(PSA)   PSA−ACT
前立腺酸性フォスファターゼ(PAP)   γ-セミノプロテイン(γ-Sm)
 
検査要項 
検査項目名 高感度PSA タンデム 高感度PSA F/T比タンデム
項目コードNo. 2902 1 2903 9
検体量 血清 0.8 mL 血清 0.2 mL*
容器 X(ポリチューブまたはポリスピッツ)
保存方法 必ず凍結保存してご提出ください。
保存安定性 凍結保存で21日間
所要日数 2〜4日
検査方法 CLEIA
基準値(単位) 4.00 ng/mL以下 25%**(グレーゾーンにおけるカットオフ値)
検査実施料 160点(「D009」の腫瘍マーカー「07」) 190点(「D009」の腫瘍マーカー「10」)
検査判断料 134点(生化学的検査(U))
管理料 「B001-3」悪性腫瘍特異物質治療管理料の ロ. 測定方法が精密なもの
備考 前立腺肥大症と前立腺癌の判別に用いるカットオフ値は10.0 ng/mLが推奨されます。 *高感度PSA F/T比タンデムのみの依頼はできません。高感度PSA タンデム(項目コードNo.2902 1)も同時にご依頼ください。検体量は両項目合わせて1.0mLです。
**25%は高感度PSA タンデムのグレーゾーン(4.00〜10.0 ng/mL)における前立腺肥大症と前立腺癌の判別に用いるカットオフ値です(低値ほど前立腺癌の確率が高くなります)。

参考文献
野村朋子,他:医学と薬学 51(1):179〜186,2004.(検査方法参考文献)

桶川隆嗣,他:臨床検査 47(9):959〜966,2003.

新規実施項目内容一覧
 
項目コード
(統一コード)
検 査 項 目 検体量
(mL)
容器 保存
(安定性)
所要
日数
実施料
判断料
検査方法 基準値
(単位)
備考
2902 1
(5D305)
高感度PSA
タンデム
血清
0.8

絶凍 
(21日)
2〜4 160
※4
腫2
CLEIA

 

4.00 ng/mL
以下
前立腺肥大症と前立腺癌の判別に用いるカットオフ値は10.0ng/mLが推奨されます。
2903 9
(5D308)
高感度PSA
F/T比タンデム
血清
0.2
*
190
※4
腫2
25%**
(グレーゾンにおけるカットオフ値)


*高感度PSA F/T比タンデムのみの依頼はできません。高感度PSAタンデム(項目コードNo.2902 1)も同時にご依頼ください。検体量は両項目合わせて1.0mLです。
**25%は高感度PSAタンデムのグレーゾーン(4.00〜10.0 ng/mL)における前立腺肥大症と前立腺癌の判別に用いるカットオフ値です(低値ほど前立腺癌の確率が高くなります)。
※4:生化学的検査(U)判断料 腫2:悪性腫瘍特異物質治療管理料(総合検査案内48頁参照)