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  3. No.2011-31

新規実施項目のお知らせ

謹啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
このたび、下記の検査項目を新たに受託開始いたしますので、ご利用いただきたくご案内いたします。
当社におきましては皆様のご要望に幅広くお応えすべく研鑚を重ねてまいりますので、 今後とも引き続きお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。

敬白

実施日

平成23年 10月 24日 (月) ご依頼分より

新規実施項目

検査項目
  • 免疫グロブリン遊離L鎖κ/λ比 (フリーライトチェーン)

新規項目内容一覧

項目コード
(統一コード)
検査項目 検体量
(mL)
容器 保存 所要
日数
実施料
判断料
検査
方法
基準値
(単位)
備考
6407 7
(5A141)
免疫グロブリン遊離L鎖κ/λ比
(フリーライトチェーン)
血清
1.0
X
冷蔵 3〜9 400
※5
ネフェロメトリー κ型 3.3 〜 19.4
(mg/L)
λ型 5.7 〜 26.3
(mg/L)
κ/λ比0.26 〜 1.65
☆下記参照
☆検査結果について (試薬メーカー資料より引用)
  • 本測定結果は、補助診断としてご利用下さい。
  • 診断・治療を決定する場合、また、臨床経過と測定値が一致しない場合は、 病歴や他の検査所見も参考にして、総合的判断で行って下さい。
  • 遊離L鎖の増加のため、抗原過剰により、予想外に低い測定値を示すこともあります。
  • 遊離L鎖の構造変化により、前回測定値と結果が大きく乖離する場合があります。
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免疫グロブリン遊離L鎖κ/λ比 (フリーライトチェーン)

血清中のκ型およびλ型のフリーライトチェーンを測定し、κ/λ比を算出します。
単クローン性ガンマグロブリン血症の診断や経過観察に有用です。

免疫グロブリンは、血液細胞のひとつである形質細胞から産生され、H鎖とL鎖から構成されています。 
形質細胞が腫瘍化すると、ある特定の免疫グロブリンが大量に産生されますが、 多発性骨髄腫に代表される単クローン性マクログロブリン血症においては、 免疫グロブリン遊離L鎖 (フリーライトチェーン) が血中に多く産生されることが知られています。

また、通常は一定の値を示すκ型とλ型フリーライトチェーンの比は、 疾患特異的に大きく変動し、フリーライトチェーンの産生を早期に反映するため、診断や経過観察に有用です。

既に海外では、新たな治療薬開発の進展に伴い、より厳密な寛解状態のモニターが必要とされ、 その治療効果判定としてκ/λ比が評価基準とされています。

疾患との関連

  • 多発性骨髄腫などの単クローン性ガンマグロブリン血症

検査要項

検査項目名 免疫グロブリン遊離L鎖κ/λ比 (フリーライトチェーン)
項目コードNo. 6407 7
検体量 血清 1.0 mL
容器 X (ポリスピッツ)
保存方法 冷蔵保存してください。
所要日数 3〜9日
検査方法 ネフェロメトリー
基準値
(単位)
κ型  3.3 〜 19.4  (mg/L)
λ型  5.7 〜 26.3  (mg/L)
κ/λ比 0.26 〜 1.65
検査実施料 400点 (「D014」自己抗体検査の21)
検査判断料 144点 (免疫学的検査判断料)
備考
検査結果について (試薬メーカー資料より引用)
  • 本測定結果は、補助診断としてご利用下さい。
  • 診断・治療を決定する場合、また、臨床経過と測定値が一致しない場合は、病歴や他の検査所見も参考にして、総合的判断で行って下さい。
  • 遊離L鎖の増加のため、抗原過剰により、予想外に低い測定値を示すこともあります。
  • 遊離L鎖の構造変化により、前回測定値と結果が大きく乖離する場合があります。

参考文献

  1. 伊藤早織, 他 : 医学と薬学64 (1) : 111〜117, 2010. (検査方法参考文献)
  2. 清水一之 : Lab Clin Pract 25 (2) : 89〜96, 2007.
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